概要
極道な人が何らかのけじめをつける時や、マフィアなど暴力組織が闘争の戦利品として指を切断すること。極道な人の場合小指が該当する。(ちなみに法では指切断の強要は禁止されている。)
また治安の悪い場所では指紋認証破りのために認証者の指を切断して奪っていく強盗や、誘拐犯が身代金を急かすために被害者の指を切断して送ることがあるそうである。
事故の場合
勤務中か否かに係わらず大きな動力を扱う物が動作している時や、斧など鋭利な部分を持つ重量物の取り扱い時の不注意やミスで起こる。
状態にもよるが、早急に落ちた指を回収し速やかに医療施設で縫合手術を受ければ回復する可能性がある。(ビニール袋に入れた上で氷水で冷やすなどする必要はあるが。)
ちなみに、術後の縫合部の状態によっては傷んだ血液による患部の壊死につながる危険性があるため医療用蛭(無菌状態で繁殖・飼育された特別な蛭)で患部の血を吸い取るという見た目がかなりアレな治療を行うこともあるそうだ。
先進医療
豚の細胞から抽出した特殊な薬を患部に付けることにより、細胞の再生を制御してある程度再生させるという先進治療があるそうだ。
関連タグ
ファックサイン:中世ヨーロッパで捕虜の右手中指を切断する風習があった為。
キリシタン:江戸時代に長崎で行われたキリシタン迫害の際に人差し指、中指、薬指を切り落としており、これで「人間では無い、獣である」ことを表していた。