十代「HEROにはHEROに相応しい戦う舞台って物があるんだ!フィールド魔法!スカイスクレイパー!」
概要
遊城十代の使用カード。
テキスト
フィールド魔法
(1):「E・HERO」モンスターの攻撃力は、
その攻撃力より高い攻撃力を持つモンスターに攻撃するダメージ計算時のみ1000アップする。
解説
E・HEROの打点増強が行える。ただし、この効果はお互いのプレイヤーに適用される。また、攻撃する側にのみ適用されるので、攻撃を受ける側は適用されない。
「フェイバリット・ヒーロー」の登場や攻撃反応カードの採用率低下が追い風。
原作・アニメでの活躍
遊城十代のエースモンスターのE・HEROフレイム・ウィングマンを始めとするE・HEROたちがフィニッシュを決めるターンに使用されることが多く、ネオスペースが登場してから使用頻度が控えめになったものの、使用した総計は12回に及ぶ。
特に、クロノス・デ・メディチ教員との1戦目と2戦目それぞれに使用されて、2戦目の際には知らず知らずのうちに1戦目の時に近い盤面が出来上がっていた。この1戦目は遊戯王GX第一話の記念すべきデュエルでもあり、いわば遊戯王GXの始まりのデュエルにあたる。
この時のクロノスは、2戦目にも同じコンボで勝利する十代を「バカの一つ覚えナノーネ」と言いつつ、教え子の成長を感じ取っていた。
ラッシュデュエル版
ストラクチャーデッキ バース・オブ・ヒーローで登場したフィールド魔法。
テキスト(RD)
【条件】なし
【効果】このカードがフィールドゾーンに表側表示である限り、ターンプレイヤーのフィールドの表側表示の「E・HERO フェザーマン」、「E・HERO バーストレディ」、「E・HERO クレイマン」、「E・HERO スパークマン」、「E・HERO バブルマン」、「E・HERO ネオス」、フュージョンモンスター(レベル5~8/戦士族)の攻撃力は1000アップする。
解説(RD)
遊戯王OCGとは異なり、攻撃力を参照とする効果の条件が無くなった事で攻撃さえすれば打点が上がる仕様になっている。さらに、炎の剣士と言ったE・HERO以外のフュージョンモンスターでもこの打点強化を適用できる。
余談(RD)
遊戯王ラッシュデュエルでは『「E・HERO」モンスター』と言うカード名の指定が無いので、テキストがなかなか大変なことになっている。また、この仕様からE・HEROの増加は、遊戯王OCGでのE・HERO アナザー・ネオスのような同名カード化を持つ効果モンスターやE・HERO バースト・ウィングマンなどの戦士族のフュージョンモンスターを重点に置かれるようだ。また、E・HEROのサポート役として登場する『R・HERO』が独自のフュージョンモンスター(コンタクトフュージョン)を得る事で、E・HEROから独立する可能性もゼロでは無い。
ちなみに、効果の対象となるE・HEROの内の幾つかはOCGにおいて以下の組み合わせがある(レベル5〜8以内のみ限定)。
レベル5
- E・HERO スチーム・ヒーラー
- 「E・HERO バーストレディ」
- 「E・HERO バブルマン」
- E・HERO セイラーマン
- 「E・HERO バブルマン」
- 「E・HERO フェザーマン」
レベル6
- E・HERO ランパートガンナー
- 「E・HERO クレイマン」
- 「E・HERO バーストレディ」
- E・HERO フェニックスガイ
- 「E・HERO フェザーマン」
- 「E・HERO バーストレディ」
レベル7
- E・HERO ネオス・ナイト
- 「E・HERO ネオス」
- 戦士族モンスター
- E・HERO ブレイヴ・ネオス
- 「E・HERO ネオス」
- レベル4以下の効果モンスター
レベル8
- E・HERO テンペスター
- 「E・HERO フェザーマン」
- 「E・HERO スパークマン」
- 「E・HERO バブルマン」
関連タグ
E・HERO キャプテン・ゴールド スカイスクレイパー・シュート
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