メイン画像は深海棲艦のアイドルこと戦艦レ級の擬艦化鋼鉄の咆哮風。
艦隊これくしょんに登場する艦娘は第二次世界大戦時に実在した駆逐艦、巡洋艦、戦艦、空母、潜水艦等の艦艇を擬人化した存在である。
しかし、艦娘に対する敵対勢力として登場する深海棲艦は初めから人型キャラクターの体裁を与えられている。
そこで深海棲艦の外見的特徴から元の艦艇としての姿を逆算してみようという試みが最初にあった。この行為が後に「擬艦化」と名付けられたのである。
「擬艦化」という言葉ができた事によりその意味が一人歩きを始め、現在ではその対象は深海棲艦には留まらず艦娘側の擬人化元となった艦艇に艦娘のキャラを当てはめてみたりする、さらにはゲーム本編中ではパラメータ変化でしかない戦闘が実際にはどう行なわれるのかを考察した際の1つの推測として提示される、など幅が出てきている。
艦艇→人物→艦艇……つまり…どういうことだってばよ。
現在の所、艦娘の疑艦化は以下の分類が存在する。
そのまま軍艦化
主にひさちゅう氏の作品。
(艦娘の意思を持った軍艦らしい?)
瑞鶴「演習いくのに艦載機装備させてくれないとかわけわかんない、お家帰りたぁい!」
加賀さん「五航戦の子なんかと一緒にしないで。あの露出狂め。」
(※氏の作品に登場するショタコン空母娼鶴、制裁空母加賀等のネタを含みます)
段階的に軍艦化
Tonda氏の作品「マッチョな提督と艦娘たち」の設定。
人間の女性と変わらない姿の第一形態、ゲーム画面立ち絵の第二形態(陸上艤装)、軍艦そのものになる第三形態(外洋艤装)。
艦娘が軍艦を動かす
伊佐田提督氏の作品「艦これ漫画」の設定。