概要
元ネタは、レスリングシリーズの登場人物である木吉カズヤ(ダニー・リー)が兄貴(ビリー・ヘリントン)とのパンツレスリングの試合中に発した言葉の空耳に由来する。序盤「全てはチャンス」とばかりにポジティブに兄貴に立ち向かっていったカズヤ。しかし兄貴の反撃に一気に押し返され窮地に至ったカズヤは「救いはないんですか!?」と叫ぶのであった。空耳ではあるが、話の流れも意味も何ひとつ間違っていないという、ある意味奇跡である。妖精哲学を志す者たちにとってこのセリフは、このあとに続く「強くなりたい」と並んでカズヤを象徴する言葉の1つとして認知されている。
その汎用性の高さ故か、レスリングシリーズ外でも文字通り救いのない状況を描いたイラスト・漫画や、救いのない展開で知られる作品、キャラクターのイラストに対してこの表現が用いられる。
使用例1某魔法少女アニメ
使用例2突きつけられる残酷な現実
関連イラスト
関連タグ
関連キャラ
メイショウドトウ(ウマ娘):アニメ『ウマ娘プリティーダービー』にて発言。
なお、続編である『ウマ娘プリティーダービー Season2』に於いても同様の発言をしているが、元ネタが元ネタのため被るのを回避したのか、「救いはない”の”ですか?」と微妙に変化していた。