概要
少年サンデーにて連載中の「古見さんは、コミュ症です。」(作:オダトモヒト)のキャラクター。21巻から登場。
プロフィール
誕生日 | 不明 |
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身長 | 181.2cm |
体重 | 63.7kg |
座高 | 92.8cm |
視力 | 右1.2、左1.2 |
カップ | C |
容姿
深緑色の髪の毛に180㎝越えの高身長。髪の毛の一部が少し跳ねている。困り眉。少しツリ目で三白眼気味。
人物
※ネタバレ注意
伊旦高校1年1組。(1回だけ5組の描写あり。)
元引きこもり。
初登場は21巻。中学時代はその身長の高さからバレーボール部に所属していた。背番号を貰う日に部員の1人が欠席し、日岐は10番を貰った(部員は11人)。しかし自身のバレーボールの下手さから、自分が11番を貰うべきだったと話す。その日欠席した部員はそのことを気にしていない模様だったが、日岐は申し訳なさを感じ、次第に学校や部活にも行きづらくなり、引きこもりになった。
名前を聞かれた際に、自分の名前について『うう…もうやだこの名前…絶対「え?」って聞き返されるし、変な名前って思われるし…』と思っていた。
入学式のレクリエーションであるバトルロワイヤルのミッションでは、伊調せとか理事長代理に勝利し、無敵装甲「銃弾無(がんだむ)」(弾が当たっても失格にならない、段ボールでできた鎧)を手に入れ、MVPになった。その特典として「理事長代理がなんでも言うこと聞く券」を贈呈された。日岐はその2つを自宅に保管しているが、どうすれば良いのか分からず、持て余している。レクリエーション後、伊旦生からはガンダムの人として認識されている。
運動音痴で虚弱体質。体力が無く、少し走っただけで息が上がってしまう。体力測定の50m走では、スタートピストルの音に驚いてワンテンポ遅れ、30m地点で体力が切れて歩き始めてしまい、47m地点で完全に足が止まってしまった。また、夏の衣替えの日に冬服を着てきてしまい、その恥ずかしさから学校をあとにしようと走るが、倒れて保健室に運ばれた。主城をお姫様抱っこした際には2秒で倒れてしまった。
夏休みの目標は『いっぱい引きこもる。』
「いっぱい引きこもるぞ~~」と意気込み、1週間引きこもったにもかかわらず、生産性のない自分に不安を感じてしまった。ずっと部屋にいると不安になってしまうため、壁紙の細かい穴の顔に見える所とお話することがある。また、それは普通だと思っていた。
文化祭では日岐のクラスの出し物はメイド執事喫茶だったため、執事に扮装した。出し物の当番が終わった日岐は主城と根津野と共に他クラスの出し物を周った。
正月には地元の神社で巫女のバイトをした。
人混みが苦手で、人酔いでよく吐きそうになる。
辛い物は意外と得意である。
ニ礼二拍手一礼の仕方はよく分かっていない。
日岐と友達の主城、根津野の3人の中では日岐が1番勉強ができる。
友達思いで、自分が出来ることは何でもしてあげたいと語る。
古見さんとの関係
登場時は中学3年生。従姉の井中のこ子が通う伊旦高校を志す受験生だった。その学業祈願の為に古見硝子が巫女をしている神社を訪れた。しかし、人混みに酔って体調が悪くなってしまい、それに気付いた古見に肩を叩かれ、驚いて気絶してしまった。
その後、社務所に運ばれ古見に自分の気持ちを吐露。学業御守と間違え安産御守を貰った。今でもその御守を大事に持っており、通学カバンに付けている。登場回で時たま見ることができる。
入学後、古見に話しかけようとするも、確信が持てなかったり倒れてしまったりと様々なハプニングがあり、話せずじまいであった。しかし夏休みに帰省した際に例の神社で再会し、お礼を言うも蝉に邪魔されてしまった。そのことから、2学期が始まってからは外に出て古見を探すようになった。日岐は貰った御守には御利益があったことから、彼女にお礼を言い、それを渡して受験を頑張って欲しいと思っていた。
後日、友達の主城と古見のクラスを訪れ、御守を渡した。その時に主城が『私たちと友達になってもらえますか?!』と彼女に尋ねたところ、快諾されたが、日岐はもっと頑張って少しでも釣り合える人になってからと前向きに断った。
文化祭では、古見のクラスの出し物のラーメン屋に訪れた。
正月に例の神社で古見と再会し、御守を返してもらった。その際に効き目があったかどうか尋ねると『…ばっちり、です。』とのことだった。その後、その御守をお炊き上げし、古見が去年と同じ安産御守を2つ買い、1つを日岐に渡した。最終的に只野、井中、古見の従妹の晶も同じ安産御守を買った。
クラスメイトなど
主城進美(しゅじょうすすみ)
クラスメイト。入学式のレクリエーション開始時にクラスに馴染めていなかった日岐に声をかけ、友達に。日岐がなぜ自分と友達になってくれたのかと聞くと『え、なんかノリで。』と答えた。中学校の頃の友達は違う学校に行ってしまったことから寂しさを感じており、その時に誰とも話していない日岐が都合がイイ女だと思い、話しかけたという。
日岐曰く、『主城さんは、面白いことが大好きだ。…いや、大好き、というよりなんでも面白がることが出来る人。私が失敗した時も笑ってくれる。笑い出すと止まらないけど…魅力的でかわいい。』とのこと。最初は日岐のことを「日岐ちゃん」と呼んでいたが、今では「こもれびちゃん」と呼んでいる。第9回絶対にうるさくしてはいけないテスト勉強in図書室に初参加した。夏休みにインド旅行に行き、帰国してすぐに日岐の家を訪れた。日岐の匂いが好き。
日岐に『でも、私にとって、進美ちゃんは特別だよ。』と言われ、赤面。それ以降、日岐の言動に赤面することがある。文化祭ではカップルコンテストに面白そうだからという理由で日岐とペアでエントリー。後にそのことを後悔する。
根津野あおい(ねつのあおい)
クラスメイト。陸上部所属。入学式のレクリエーションで日岐と主城と一緒に行動し、友達に。
日岐曰く、『根津野さんは、すごく優しい。困ってるとすぐに駆けつけて助けてくれる。ヒーローみたいに。ヒーロー…とはちょっと違うかも…あとちょっと声は大きいし…ちょっと力も強すぎるけど…まっすぐでかっこいい。』とのこと。3年生の矢田野まけるは部活の先輩である。夏祭り回では日岐の人酔いに気づいた。勉強より体を動かす方が好き。
井中のこ子
従姉。伊旦高校3年生。日岐と一緒に暮らしている。日岐は井中の前では方言で喋ることもある。日岐のことを「こもちゃん」と呼んでいる。ゴールデンウイーク回では日岐・主城・根津野と一緒に渓流釣りに行った。また、炎天下に外に出かけた日岐に帽子を届けるという面倒身の良い一面も。
余談
古見さんと出会った神社は、愛知県蒲郡市五井町の村社八幡宮がモデル地である。(編集主の調べより。)また、ゴールデンウイーク回で日岐ら3人が訪れた斧投げカフェは斧投げバーとして東京の浅草・池袋などに存在する。