ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

「一人っていいよ?」


CV:石田彰


京騒戯画』最大のキーマンと思われる謎の僧侶。

のんびりとしたマイペースな性格。描いた絵が本物になるという不思議な能力を持つがゆえ、京都の人里離れた山奥・高山寺で、ラブラドールと気ままな暮らしを送っていた。気まぐれに描いた都の図に、これまた気まぐれで描いた黒兎を神として据えていたが、黒兎・古都から熱烈な求愛を受けたのを機に、不思議な家族を得ていくことになる。

家も家族も喪って自害を図った薬師丸を息子にしようと連れ帰り、自身の血で描いた「特別製」の柘榴を与えることで蘇らせるなど、その行動には常軌を逸したものをもつ。

物語の舞台となる「鏡都」は明恵上人が描いた絵の中に生まれたいわば箱庭であり、長男の鞍馬、長女の八瀬も、彼が描いた絵から生み出された。次男の明恵(幼名・薬師丸)のみ人間の息子ということになる。


なお同作に登場する稲荷のCVも石田彰が担当しており、赤い瞳など両者のルックスに類似点が見られることから深い関連性があるものと思われていた。

実際、稲荷は鏡都において活動する明恵上人本人であることが判明した。


元ネタ編集

明恵上人は鎌倉時代において活躍した実在の人物であり、華厳宗中興の祖と称される。二代目明恵上人の幼名薬師丸も実際の明恵上人の幼名が元である。

関連タグ編集

京騒戯画 稲荷 式神 狐面 コト

関連記事

親記事

京騒戯画 きょうそうぎが

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 147366

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました