明羅(牙狼)
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あきら
明羅とは『劇場版 牙狼~薄墨桜~』の登場人物。
CV:田中敦子
アニメ『牙狼_紅蓮ノ月』の劇場版『牙狼~薄墨桜~』の登場人物。
絹のように白い髪に同じく透き通るような白い肌、青と白を主体とした衣装の女性陰陽師。藤原道長にその実力を見込まれ、彼に仕えることになる。法力を使用する際は扇子を使用する。
妖しげな美貌を持ち、女性経験の薄い雷吼とドギマギさせ星明すらも翻弄する彼女の目的は…?
*警告。ここから先にはネタバレが含まれます。
その出生は、藤原道長によって虐げられてきた貴族・土師の末裔。
今わの際も道長への呪詛を吐き苦しみの中で死んでいった両親や一族の無念を晴らすべく、弟・時丸と共に、同じく道長への恨みを持つ菅原道真の怨霊が籠ったホラー・薄墨桜を復活させようと暗躍した。
上述の目的のため雷吼や星明、果ては道長すらも翻弄し、検非違使に雷吼を捕えさせ動きを封じる。
その間に依り代となった時丸の陰我を吸って薄墨桜が復活、復讐のため都を焼き尽くしつつ道長の居へ向かった。
「道長ァァァァァァァァア!!」
しかしあと一歩というところで生贄となった時丸が持たず薄墨桜は沈黙。
復讐の狂気に取り憑かれた明羅は自身をも生贄に捧げてしまう。
彼女を取り込んだ薄墨桜は大きく変化、魔戒剣すらも通さない頑強な肉体で雷吼、救援に駆け付けた保輔をも苦戦させるが、嘗て薄墨桜を封印した槍を星明が復活させ、それを携えた牙狼・槍陣によって討滅された……。
彼女曰く「火羅に喰われた者は永遠に苦しみを味わう」と言う。
だがその魂は、「姉を修羅の道へ進ませてしまった」と涙を流す弟と光に溶けていった……。
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