時間でも止められたみたいに速すぎるッ!
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じかんでもとめられたみたいにはやすぎるっ
第4部「ダイヤモンドは砕けない」での吉良吉影のセリフ。
空条承太郎、広瀬康一との駆け引きを制した吉良吉影は、まず康一から始末しようとしていた。その時、吉良の後ろには気絶したはずの承太郎が立っていた。見るからにボロボロで弱っている承太郎は、自身にとって脅威にすらならない存在と判断した吉良は、承太郎を煽りながら殺そうとする。だが、その次の瞬間には何かに殴られたような衝撃が走っていた。
「 は…速すぎる 強すぎる なんだ?こいつの「スタンド」は………? 」
「 時間でも止められたみたいに速すぎるッ! 」
あまりの速さに、吉良は「時間でも止められた」ほどだと心中で叫んだ。
同じく時間停止の能力を見破るシーンとして、第3部での花京院典明の死に際が挙げられる。花京院は一切の時間差がない攻撃を自らの体に受けたことにより気づき、そして吉良も確証こそ得ていないが殴られて勘づいた。時間停止能力を有している者との対峙や生死の行く末などの点で両者は対比して描かれていると言えるだろう。
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