フウウウウウウ〜〜〜
わたしは…子供のころ レオナルド・ダ・ビンチの「モナリザ」ってありますよね……
あの絵…画集で見た時ですね
あの「モナリザ」がヒザのところで組んでいる「手」…
あれ……初めて見た時……
なんていうか……その…下品なんですが…フフ……勃起……しちゃいましてね………
概要
『ジョジョの奇妙な冒険』第4部「ダイヤモンドは砕けない」終盤の吉良吉影(川尻浩作)の台詞。
東方仗助との交戦中に起きたキラークイーンによる家屋の爆発で救急隊や消防隊員がかけつけ、吉良の元へ寄ってきた看護師に打ち明けた性癖とそのきっかけである。
勃起の部分は漫画でも強調してデカい文字になっている。そう、少年誌であるにもかかわらず発言したのである。
この台詞を看護師の手を頬ずりしながら言った後、吉良はさらに彼女の手をペロペロ舐めるという異常行動に出て見る者達をドン引きさせた。
この時彼はすでに、仗助および同行していた虹村億泰・川尻早人、たまたま吉良を発見した空条承太郎や岸辺露伴・広瀬康一と言った天敵達、さらには周囲の住民にも自身の姿を目撃されている状態だったのだが、切羽詰まった状況にこのような行動に出られたのは「バイツァ・ダスト」を発動できる絶対的な自信があったためである。
なお、この手を舐められた看護師は吉良の死亡後「(吉良は)ケガのせいか精神が錯乱して『モナリザの手』がどうのとかわけのわからない事を口走っていた」と述べていた。
TVアニメ版
漫画では吉良がこの台詞を喋るだけのシーンなのだが、後に放映されたTVアニメ版ではわざわざ「画集を見て何かに目覚めた吉良少年」、そして「モナリザの「手」だけ切り取って壁に貼って眺める吉良少年」の回想シーン映像がここに重ねられており、元々の変態アピール度が大幅UPした。
更に吉良を演じた森川智之氏の見事な変態的演技力も相まって、漫画版以上に気味の悪さが強調されていた。
関連イラスト
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