概要
スマホアプリあんさんぶるスターズ!のキャラクター、大神晃牙×遊木真の腐向けカップリング。
朔間零が晃牙に『遊木くんがもう殺してくれと悲鳴をあげるほどの猛特訓をしろ』と命令したのがきっかけで、知り合うことになる。
第一印象は最悪に近いが、そこから友好関係を築いていく過程が面白い二人だ。
関係性
『メインストーリー』において、晃牙が真に対してアイドルになるための特訓をつけることになる。その特訓の内容がかなり過酷で、
・竹刀で叩かれながら筋トレや走り込み
・臆病な性格を矯正する訓練と称して屋上からバンジージャンプ
・さらに紐なしのバンジーをしようとして教師に止められる
・爬虫類とかのゲテモノがいっぱいうごめいてる穴に落とす
・知り合いのバイクに乗せられてチキンレース
・モデルガンでバンバン撃つ
というアイドルの特訓とは…?と考えさせられてしまうようなものが多い。
ところが、この特訓が功を奏したらしく、遊木真はことあるごとに「あの訓練にくらべれば楽」「あの訓練のおかげ」だと語っているので、彼にとっては良い(?)訓練だったらしい。
過去のトラウマからモデルを辞めて、自己を表に出すことすら止めてしまい、同じTrickstarのメンバーである優しい友人達にも遠慮をしていた真にとって、厳しく自分を指導してくれる晃牙という存在は必要だったのだろう。これ以降、真は晃牙に対して、怯えを見せるものの、信頼を寄せるようになった。怠けていたら大神くんに怒られちゃうかもと、名前を出すことも多い。
その一方で、晃牙は真を「見てると苛々する。ふにゃふにゃナヨナヨしやがって」と思っており、親しげに話しかけた真に「気やすく口を利いてんじゃね~ぞ、眼鏡モヤシ!俺たちは友達か?ちがうだろ?」と凄んでいる。人混みに流されそうになった真が「お、大神く~ん!僕の手も引いてっ、誰かにぶつかって眼鏡がずれて前がよく見えない!」と頼み事をしても「あぁん?男の手ぇ引く趣味はね~んだよ」と返すような状態だ。真のことも眼鏡モヤシやヒョロ僧というだけで、名前を呼んだこともない。
しかし、こんな言動をしておきながら、『宵の宴 バンドアンサンブル』では楽器ができないと言う真に対し、晃牙がギターを無理矢理に勧めたうえで「よぉし、仕方ね~から一から十まで教えてやんよ!特訓しようぜ~、まずは体力づくりからだなっ☆」とはしゃいでいる晃牙の態度を見ると、特訓をすることを楽しんでいる様子である。
『幕開け!夢ノ咲サーカス』でも、トレーニングをサボリ気味で体型がゆるんだらしい遊木真に対して「おまえ、トレーニングは継続的にやんね~とすぐ元の木阿弥だって言ったよな?あぁん?締まりのね~体しやがって、鍛え直してやる!着替えてこいや!」と別の一年生を指導していたにもかかわらず、一緒に訓練をしだす事からも窺える。
遊木真に言わせれば、「大神くんも、なんだかんだで面倒見がいいよね」とのことらしい。
夏になるまでには、幾度かの特訓を経て距離が縮まり、『スカウト!千夜一夜』では校内ラジオのDJをしている真に晃牙がラジオに対する特訓をお願いしたり、機材の搬入に苦労している真を晃牙が助けたりと、無事に友好な関係を築けているようだ。
秋の『咆哮 夜空のロッキンスター』イベントでは、元気のない晃牙を真が心配し、原因を探るために駆け回った。「ピンチの時はお互い助け合うのが仲間だと思っている」とUNDEADのリーダーである朔間零を説得し、晃牙が望んでいたロックフェスティバルに、共に出場するきっかけになった。
冬になると、ウインターライブを控えた真が晃牙にトレーニングを頼んだ時に「俺様はやりすぎちまうし、大舞台の前に怪我でもさせたら申し訳ないから」と序盤の苛烈な訓練が嘘のような気遣いをみせている。
始めは晃牙に対して怯えていた真も、冬になる頃には穏やかに晃牙と接するようになり、これからどういう関係に収まっていくのか、見逃せない二人だろう。
あと、晃牙はなんで、真が眼鏡をかけたら怒ったんですかね?
呼び方
登場ストーリー
・メインストーリー
31話で特訓のきっかけが。37話で特訓の内容が明らかになる。
・幕開け!夢ノ咲サーカス
・宵の宴 バンドアンサンブル
・咆哮 夜空のロッキンスター
以下は二人で会話はしないが、相手のことを話す部分があるシナリオをピックアップしておくので興味を持った人は確認すると非常に楽しいだろう。
・スカウト!カンフー (特訓を思い出す真と北斗)
・スカウト!千夜一夜 (晃牙が真に特訓をお願いしたことが判明する)
・奇跡 決勝戦のウィンターライブ
また、遊木真の2018年の誕生日にも隣のクラスにもかかわらず、訓練のメニューを抱えてお祝いに駆けつけてくれているところも見逃せない。
(2018年10月時点)