月曜日の朝
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げつようびのあさ
月曜日の朝とは、憂鬱なものである。
月曜日は大抵の人にとって休みが明けて、学校や会社が始まる曜日である。
そのため月曜日の朝は気が滅入りやすい。
もっとも業種によって(図書館など日曜日によく使われる公共施設や理容室・美容室など、月曜日を定休日にしている業種に勤務する人など)は月曜日が休みだったり、日曜も月曜も仕事があったりするため、これは本当に人それぞれである。
月曜日はハッピーマンデー制度などで祝日になったり、日曜日が祝日の場合は振替休日になることもあるので月曜日が休日である場合はこの限りではない。
誰もが自分が勤務する職場に出社するため、朝の混雑は凄まじいものであり、鉄道や道路が混みあったりする。
火曜日以降は出張や外回り営業などで朝は目的地へ直行する人が少なくない。
そんな事情もあって、月曜日の朝ラッシュが1週間の中でも混雑が激しくなる。
特に鉄道は人身事故が多い曜日であり、遅延も発生するので尚更である。
出張者の出発日に指定されることが多く、JR西日本では毎週月曜日に「ビジネスサンダーバード」を運行している。