CV:屋良有作
概要
ごくごく普通のサラリーマンにして優しいマイホームパパ。
エイト物産の課長をしている。
発明狂の息子を案じて先祖キテレツ斎の不幸な末路を話し、英一に門外不出の家宝である「奇天烈大百科」と「神通鏡」を託して「キテレツ斎のような人に蔑まれる不幸な生きざまを晒したくなければ、真面目に堅実に奇異な発想を持たず発明などせず普通に生きなさい」と説いた。(が、どうもこれは若い頃の自分も親に言われた事だった可能性がある)
しかしキテレツが大百科の秘密を解き明かし、実際に「役に立つ」発明をするようになると、彼の発明狂を「才能」として認めて「才があるのなら親として伸ばしてやりたい」と考えるようになり仕事でもたまに息子の力を借りている。
(自身は大百科の秘密は知らないため、キテレツの発明は全て「息子のオリジナル」だと思い込んでいる)
先祖であるキテレツ斎の事は、一族を苦境に追い込んだ元凶として親から教えられているため、あまり良い印象は持っていないが、その一方で「時代が早すぎた可哀想な人」とも考えており、可能ならば、その名誉を回復させてあげたい(キテレツが発明家として大成すれば、それが可能になるかもしれない)とも考えている。
非常に温和で真面目な性格をしているが、そのぶん怒ると怖い。また、キテレツが発明品をイタズラやインチキで使った際には「キテレツ斎様はこんなことをするために発明品を作ったんじゃない」と諭すこともあった。
かなりの鉄ちゃんでもある