『未来で待ってる』
筒井康隆による小説『時をかける少女』を細田守監督がアニメ映画化した際に主人公紺野真琴に向けて間宮千昭が言った一言。
夏に見てほしい、アニメ映画。
ネタバレ
なんやかんやあって(なんやかんやは見てくれ)間宮千昭が未来に帰るときまり、紺野真琴と別れの挨拶をしている時、1度千昭は「じゃあな」と画面から消えてそれを見て別れが現実だと自覚し泣いていてしまう。その時に画面にもう一度移り腕を引っ張り振り向かせ耳元で『未来で待ってる』と言う。ここでいつでもまっすぐな紺野真琴が『うん、すぐ行く、走っていく』とその言葉に返す。このシーンが本当に最高。
しかも、この前に二人で話していた時の背景は夕方だったのに、『未来で待ってる』のシーンは背景が夜に近づいている。だって夏の夕方はすぐに過ぎ去ってしまうから。
是非見てほしい。