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概要編集

1978年から『週刊少年マガジン』に連載された作品。

最終話には「第一部 完」の文字が見られるが、第二部以降の構想については明らかにされていない。


手塚は本作について講談社漫画文庫2巻の「あとがきにかえて」で「友情とは何か」に対する自分なりの答えと述べている。

あらすじ編集

幼いころからの親友だった「須波光二」と「大郷錠」は、ともに銀河総合アカデミーの試験を控える学生。

一見、とても仲のよい二人だが、大郷はひそかに須波の頭脳に嫉妬していた。


そんな大郷の元に、謎の男が現れ「須波を殺せ。殺せばアカデミーに合格させてやる」と告げられる。男の言葉にまんまとそそのかされてしまった大郷は、ついに親友だった須波を殺してしまう。

ところが、須波は謎の少女に助けられ、姿を変えて生き返っていたのだった。


その後、辺境に追いやられた須波は、「カオス」と名を変え、いくつもの苦難や死の危険を味わうこととなる。

かろうじてそのすべてを切り抜けた彼は、商人として成功、銀河の大富豪となり、地球にてエリートとなった大郷と再会する。


かつての恨みを思い出して復讐しようとするも、今度は二人して死の危険にさらされ、生き延びるためお互いに協力せざるを得なくなり。

登場人物編集

など

関連タグ編集

手塚治虫

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