概要
身長176 cm、体重80 kg。左投左打。
2歳上の兄が地元のスポーツ少年団に入る際に、自身も小学1年生から野球を始めた。当時からポジションは投手。
中学校は当時野球部がなかったため、兄の後を追って軟式野球クラブチーム「小牧JHBC」に入ってプレーを続けたが、身長150㎝程度で、ほかに背が高い投手が他に2人いたことから、投手としては3番手に留まり、主に外野手として試合に出場。
愛知県立江南高等学校に進学するとバレーボールに転向、ポジションはリベロだったがそこで身長が175㎝まで伸び、大学入学後に再び野球を再開しようと志す。
2016年、名古屋大学経済学部に現役合格したと同時に野球を再開。
硬式野球部入部時に最速120 km/hだった球速は、1年生秋には140 km/hを計測するまでに成長。
2年生秋から先発を任され、4年生のときは最速148 km/hまで球速が増した。
更に秋のリーグ戦では4試合に投げ、30回2/3を43奪三振、防御率0.29の成績を残し愛知大学野球リーグで3部優勝。名古屋経済大学との2部3部入れ替え戦では、松田が9回6失点(自責0)で完投勝利し4季ぶりの2部昇格も果たす。
2019年ドラフト会議では、中日ドラゴンズから育成選手ドラフト1位指名を受け、同年11月11日には、中日ファンが集まる中華料理店として有名な「中国料理ピカイチ」(愛知県名古屋市千種区今池)で入団交渉を行い、契約。背番号「207」。
2020年は、5月頃から左肩に違和感を覚え始め、そのままの状態で練習メニューやシート打撃での登板をこなしていったところ、次第に違和感が痛みに変化。7月に病院に行き、左肩関節唇及び関節包の軽度の損傷と診断されこの年は登板なし。
2021年は、春季キャンプ時点でブルペンでの投球練習を行えるようになるまで左肩痛が回復、
開幕後の3月26日の対阪神タイガース戦でウエスタン・リーグ公式戦デビュー。
最終的に二軍で16試合に登板して16イニングを投げ、0勝2敗、防御率3.38の成績を残し、10月からはみやざきフェニックス・リーグに参加。
2022年は、春季キャンプから初めて一軍キャンプに合流。キャンプ中の練習試合で、一軍メンバーとして初めての対外試合も経験。
最終的に二軍で26試合に登板し、0勝3敗、防御率7.13の成績を残し、オフには育成選手としての契約が3年に達したことで規定通り一旦自由契約となり、再び中日と契約。
2023年は、ウエスタン・リーグ12試合の登板で防御率6.97に終わり10月に戦力外通告。
同年11月にCBCテレビの社員中途採用試験を受けたところ、2024年4月1日付で同局に入社。(スポーツ報知より)
現在は番組の取材リポートを担当中。
関連タグ
外部リンク
『元ドラゴンズの新入社員・松田亘哲さんもテレビ中継で奮闘しますよ!』(日本ゴルフツアー機構HPより)