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福岡県以外の駅については橋本駅(無印)、和泉橋本駅を参照


概要編集

福岡市西区橋本二丁目にある福岡市営地下鉄七隈線の始発駅(N01)。

2005年(平成17年)2月3日 七隈線の開通と共に開業。それまでは同じ福岡市営地下鉄姪浜駅が日本最西端の地下鉄駅だったが、経度でさらに西側にある当駅が最西端の座に就いた。その姪浜駅とは西鉄バスにより結ばれている。

屋根のラウンドフォルムは、当駅のシンボルマークにもなっている飯盛山の山並みをイメージしてデザインされた。


近隣には大型商業施設「木の葉モール橋本」、駅北側には福岡市を代表するマンモス団地のひとつ「壱岐団地」、逆に南側には車両基地が所在。

橋本車両基地へは、駅の先から折り返す形で入出庫線が延びており、小型のリニア地下鉄として初めて、地上に設けられた車両基地となった。地下ではホームドアなどで見ることが難しい車両を基地の外から日光の下で見ることができる。後年に同規格で開業した横浜市営地下鉄グリーンライン仙台市地下鉄東西線の車両基地も、同じように地上に設置されている。


駅構造編集

単式・島式の複合2面3線だが、配線の関係で単式ホームの3番線は降車専用ホームとして使われ、3番線から次郎丸駅方向へは出発できない。折り返しは1・2番線から直接折り返すパターンと、駅西側の引き上げ線を利用して、3番線で乗客を降ろして引き上げ線へ入り、1・2番線へ転線するパターンが混在する。

出庫は3番線を通過して引き上げ線に入り、1・2番線へ転線するか、直接1・2番線へ入る。逆に、入庫は3番線からスイッチバックで入る形をとるのが基本。1・2番線から直接入庫することも可能だが、その場合はB線を逆走することになる。


余談だが終点の博多駅では、引き上げ線を使わずに3・4番線で直接折り返すことになった。


乗り場方向行先次の駅
1・2A線福大前・天神南・博多方面次郎丸駅(N02)
3-降車専用

利用状況編集

2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員は4,361人、乗降人員は8,722人である。

「木の葉モール橋本」開業にともない、2011〜2018年にかけて、利用客が急増した。


利用状況比較表編集

事業者名福岡市営地下鉄
年度乗車人員乗降人員
2008年(平成20年)度2,096人4,192人
2009年(平成21年)度2,312人4,624人
2010年(平成22年)度2,493人4,986人
2011年(平成23年)度3,415人6,830人
2012年(平成24年)度3,497人6,994人
2013年(平成25年)度3,776人7,552人
2014年(平成26年)度3,919人7,838人
2015年(平成27年)度4,041人8,082人
2016年(平成28年)度4,182人8,364人
2017年(平成29年)度4,320人8,640人
2018年(平成30年)度4,382人8,764人
2019年(令和元年)度4,361人8,722人

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