ブラック・ビッグバンは、周囲を巻き込みながら身体の上下が高速で入れ替わることで衝突と対消滅と復活を繰り返すディスペクターだった。このままではいずれ世界が消滅してしまうと感じたギガンディダノスは、衝突の瞬間に己の身体を割り込ませることで対消滅を防ごうとするも、莫大なエネルギーの奔流に阻まれ弾かれてしまう。だが、そこに乱入したのは自然文明の怒りの化身、バラギアラだった!
カードとしての能力
機動 エルジ-1 |
C 火文明 コスト2 |
クリーチャー:アーマロイド/ディスタス 4000 |
このクリーチャーは、可能なら毎ターン、クリーチャーを攻撃する。 |
ササゲール1(ディスペクターを召喚する時、コストを2少なくしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを破壊する。そのディスペクターのコストは0以下にはならない) |
概要
DMRP-20「王来篇 第4弾 終末王龍大戦」にて登場したクリーチャー。
2コストパワー4000であり、さらにササゲール1能力を持っているディスタス…なのだが、相手のクリーチャーに攻撃されたり、ブロックされたりする可能性が高くなるということからササゲール能力との相性がかなり悪い強制攻撃能力を持っているため、ササゲール能力を活用しにくい。
速攻として運用する場合も、襲撃者「鎧」ドライブなどのような2コストのスピードアタッカー、斬斬人形コダマンマなどのようなシールド回収による手札補充の方が優先的に採用されることが多く、それらを持っていないこのクリーチャーが採用されることは少ない。
一応、種族にアーマロイドを持っているため、超機動魔獣ギガランデスの進化元として使う場合なら、軽量の進化元として使える利点は存在する。但し、その場合も、強制攻撃を持っていない関係上安定して進化元として使える百足兵アインラッドや効果バトル能力を持っているミチズレ入道などのライバルが存在しているが。
元となったクリーチャーは放浪兵エルジージョ。破壊された際に自分のマナを減らしてしまうが、このクリーチャーと同じコスト&パワーを持っていたことから、速攻デッキに採用されにくいこのクリーチャーとは異なり、かつて【赤単速攻】の序盤を支えてくれた重要なクリーチャーであった。
関連タグ
放浪兵エルジージョ:元となったクリーチャー。