「正岡子規だ。俺の雅号は百八まであるぞー!よろしくな!」
プロフィール
公式人物紹介
『好奇心旺盛なたくましく明るい大人で、あれこれ頭で考えるよりもまずは行動するのがモットー。
親友で長年の付き合いである夏目漱石に対しては無遠慮な面もあるが、それは信頼の証。
転生後は体の調子も良くなったようでやたら野球をしたがる。
しかし周囲は運動嫌いばかりの為、試合ができる人数を集めるには至っていない。』
※ゲーム内人物図鑑より引用
概要
『文豪とアルケミスト』にて、文豪正岡子規がプレイヤーであるアルケミストにより転生させられた姿。
レアリティは「無地」で、有装書や有碍書ボス撃破時のドロップにて仲間にすることが可能。
ゲーム内でのキャラクター像
病に倒れた生前とはがらりとかわって、浅黒い肌の健康的な姿で転生している。
趣味のべーすぼーるが高じてか、服装も野球選手そのもの。
同じく余裕派に所属する夏目漱石と森鴎外に比べるとかなり若い見た目である。
元気になったこともあって「べーすぼーる」をしたがっており他の文豪にも声をかけているようだが、なかなか人が集まらない模様。
句会や他の文豪の作った句の批評も行っており、歌人・俳人が増えてきた現状は嬉しい悲鳴を上げている。
日常でもたびたび自身の作った俳句を口ずさむことがあり、短い生涯の中で多彩な名句を作ってきたことを思い出させる。
武器の『銃』は著作「ほととぎす」の表紙と同じ色の白い銃身をしている。常に金属バットを所持しているが、そちらは武器ではなかった……が、武器種を変えることが出来る『指環』を装備すると正岡の武器は刃となり、持っているバットに歯車が組み込まれて存分に戦場で振るえるようになったのである。
かなりの大食漢であり、食への執着心がずば抜けて強い。
つまみ食いもしばしばで、児童である童話作家達からも驚かれる始末である。
これはプロレタリアのような「体が資本」という考えから来るものでも、耽美派のように食に美を見出しているのとも違い、恐らく生前の「病み衰えながらも食らうことは諦めなかった」生への強い渇望から来ているものと思われる。
潜書中に「諦めない」ことを何度も唱える姿にも、彼の根幹が見て取れるだろう。
交友関係
夏目漱石とは親友であり、俳句の師弟関係でもある。
生前はお互いの家に行き来したり、濃い付き合いをしていたが、今度の生もそれは変わらない模様。
弟子達からは大層好かれ、かつ、健康面の心配ばかりされている。
弟子の河東碧梧桐を「秉公」、高浜虚子のことを「清」、伊藤左千夫のことを「サッチー」など、あだ名で呼び可愛がっている。
また直接の師弟関係にはないが斎藤茂吉など、彼と彼の俳句に心酔している者も少なくない。
関連イラスト
タグ付加等の注意
実在した文豪の方をモデルとしたキャラクターであるため、イラスト及び小説を投稿する際は、マイナス検索という観点から「文豪名(文豪とアルケミスト)」に統一するようにお願いしします。