概要
『武者ケロ』シリーズにおけるロボたちの総称。ケロプラにて使われた正式名称である。
武者ヴァイパーロボと戦うために必要となる。
作中での入手経緯
ロボの入手経緯はメディアによって異なる。
ケロプラ
『戦国魂』に応えることによって起動する。
起動するための動機となる行動はそれぞれ異なるが、1つの感情が高まると反応してくれる。
漫画
ケロロたちが旅の途中で出会うものに力を貰うことでそのものが進化して登場する。
4コマ
不明。というかそもそも入手経緯が描かれていない。
漫画の番外編的な扱いから恐らく漫画版と同じと思われる。
アニメ
水晶を5つ集め、それを守る「守り人」となる人物が全員集合することによって登場する。
初期登場は下記に記述する「計六六大将軍」の天下無双形態となっているが、5つそれぞれに分離も可能。
種類
- 武者ケロロロボ
ケロロが乗る緑色のロボ。
武者の名を冠するだけあって、メイン武器は大剣での攻撃が主体で、斬術はもちろん強力な斬撃も放つ。
また、変形モードではウシガエルモードとなる。
合体では基本的に胴体を務めるため、他の武者ロボとの合体形態が非常に多い。
- 足軽タママロボ
タママが乗る黒色のロボ。
武器はトゲの付いた槍で、主に突きによる攻撃をする。また、笠にあたる部分は盾にもなるため取り外しかが可能で、合体時にもよく使用される。
合体時は左腕を務める。
- 藪医クルルロボ
クルルが乗る黄色のロボ。
電波砲からバリアーやビームを展開するなど攻守共に優れており、キャタピラーも搭載されているため意外と機動力も高い。
合体時は右足を務める。
- 浪人ギロロロボ
ギロロが乗る赤色のロボ。
左腕の巨大な大砲は連続射撃も可能で、トゲ付きのメリケンサックをはめた巨大な右腕で敵を殴りつける他、鎧のような盾はミサイルすら弾く。
合体時は右腕を務める。
- 頭領ドロロロボ
ドロロが乗る青色のロボ。
背中には巨大な翼があり、そのため空中戦を得意とする。クナイを用いた近距離戦や、それを投擲する遠距離戦など状況に応じた戦法が可能。
合体時は左足を務める。
合体
武者ロボ同士での合体が可能。様々なパーツに分解するため自由な合体ができる。
- 二人羽織合体
武者ケロロロボと足軽タママロボの2体合体。
背中合わせ状態で武者ケロロロボに槍と大剣を持たせ、背中の足軽タママロボは盾と巨大な左手で覆う。漫画版では口から「タママラブラブインパクト」を放つことができる。
- 団子大将軍
ケロロ・タママ・クルルのロボを合体させることで完成するロボ。
文字通り「串に刺した団子」のような見た目をしている。
「永友の槍」と呼ばれる3人の武器を組み合わせた槍が基本装備で、漫画版では必殺技として突進して敵を貫く「スペシャルフレンドリー・ハイパーギガントハンマー」を放つことができる。
漫画オリジナルで登場したロボだが、後にケロロランドで「団子三体合体モード」という名で正式に採用された。
5人のロボすべてを合体させることで完成する究極合体ロボ。
詳しくはリンク先参照。