計六六大将軍
けろろだいしょうぐん
- 次元封魔槍「計六光」
基本武器となるギロロ以外の固有武器を組み合わせて生成する槍。
「槍」という名ではあるが「剣」の役割も持っており、そのまま振り下ろして攻撃することが可能。
また先端のタママの固有武器からはビームを出すこともでき、ビームサーベルのようなビーム状の別武器も作り出すことが可能となっている。
漫画版ではケロロが持つ星型の鍔の刀を振り下ろして攻撃する戦国最終奥義「閻魔落し」を使うことができる。
- 天下無双形態
巨大な白い陣羽織を身に付けることでロボの本来の力を発揮させる「天下無双形態」へと進化できる。
4コマ版のクルルによれば、この陣羽織は「フルパワーのとき抑えられないエネルギーが実体化したもの」とのこと。
アニメ版では最初からこの形態になっており、最終奥義として武器が時空を切り裂くことができる剣へと進化するという設定が追加されている。この剣には星型のバリアを張る機能も付いており、対象物に当てることでロボもろとも別時空へ飛ばすことも可能。
ちなみにケロプラ版のケロロによれば、匂いは日向家愛用の柔軟剤の香りがするらしい。
最終回となる六の巻にて登場。
ナナマタノオロチに対抗すべく古代兵器である水晶がすべて集まり変化した真の姿として登場した。
このロボを出現させるにはただ5つの水晶玉を集めるだけでは意味がなく、封印を解いたラン星の人(つまり地球人のそっくりさん)がそばにいることが必要で、全員が集まったことでこの姿へと変化した。
そしてケロロが最終奥義のボタンを押したことにより通常の槍が時空を切り裂く剣へと進化。ナナマタノオロチを再び封印するため、ロボもろとも別時空へと飛ばすことをケロロ小隊は決意する。
最終的にケロロたちの放った時空へ飛ばす必殺技によってナナマタノオロチは別時空へ再び封印され、同時にロボも元の水晶玉に戻り、同じ時空のとある人のそっくりさんの元へ行ってしまった。
実はその飛ばした時空こそ大昔のラン星であり、一連の経緯が伝説の古代兵器の歴史として伝えられるようになる。
つまり伝説の古代兵器の歴史自体も元を辿ればケロロたち自らがこの時行った出来事だったわけであり、ラン星の赤富士に付いていた星型も、実はケロロたちが別時空へ送る際に付けた星型の時空操作の必殺技の跡だったのである。
ケロプラにて「起動巨神 計六六大将軍」という名でこの武者ケロロロボたちがセットになったDX版が発売された。
勿論DX版を購入していなくとも、通常版の個々5つを持っていればこの形態に合体できる。
ただしDX版の特典として天下無双形態になるための巨大陣羽織が付いてくるため、天下無双形態にしたい時はこのDX版を購入する必要があるので注意しよう。