殺神とは犬夜叉における神楽と殺生丸のカップリングの事である。
神楽は最初、奈落から逃れるため殺生丸を利用しようと近づくが
徐々に何者にも縛られない自由な生き方をする殺生丸に淡い想いを寄せていく。
しかし、それを伝えられないまま奈落によって裏切り者として殺害された。
殺生丸は自分に対して密かに助けを求めていた瀕死の神楽を天生牙で救おうとするが、
奈落の瘴気によって肉体が消滅するのを止められず救う事は不可能と知り最期を見届けた。
しかし神楽は最期に一目会いたいと言う自身の希望が叶い、笑顔と共に消滅した。
その後、自由獲得のため奮闘した神楽の死を無駄死にと嗤った魍魎丸に対し怒りを感じた殺生丸と犬夜叉が共に攻撃するも負傷。この時の行動に天生牙は「自分ではない誰かのために怒り、悲しむ心」が殺生丸に芽生えたと認め、新たに攻撃するための技、冥道残月破を刀々斎を通して殺生丸に与えた。
『犬夜叉』には他にも神楽の姉の神無と映画で登場した神久夜と「神」で始まる名前のキャラがおり区別がつかなくなる恐れがあるとの理由で殺楽という表記も存在する。