永井荷風(文豪とアルケミスト)
ながいかふう
「永井荷風だ。趣味はオペラに絵画に落語……以後お見知り置きを」
名前 | 永井 荷風(ながい かふう) |
---|---|
図鑑No. | No.009 |
武器 | 弓 |
レアリティ | 銀 |
精神 | 安定 |
代表作 | 『ふらんす物語』『腕くらべ』『濹東綺譚』 |
派閥 | 三田派 |
文学傾向 | 純文学 |
趣味嗜好 | 浮世絵鑑賞 |
CV | 置鮎龍太郎 |
『エリート感を漂わせていて、おしゃれな上に話し上手。若くして英仏へ外遊し欧米の文化に触れた経験から、我が強くロマンチストな部分もある。日課にしている日記、通称「荷風日記」には不満や愚痴も多く書かれているらしい。』
※ゲーム内図鑑より引用
長く美々しい黒髪を翻す、貴族然とした青年。
物言いがやや高飛車だが、表立っての闘争を厭い、スマートでいることを好んでいる。
武器は優美な長弓。西洋のアーチェリーと同じ構えである。
一見ナルシストな優男に見えるが、ところどころ他人を突き放して試しているような言動が気にかかる。
ここで「趣味」に注目してみると、オペラや絵画、落語鑑賞は、他人と楽しむこともできるが、文脈上一人で楽しむことを前提としているものばかりである。
また、貴族のような立ち居振る舞いからは想像できないが生活力の塊であり、生前は老いてから孤独を貫いたことを思うと、何とも寂しい気持ちがする。
かつてある無頼派作家は彼のことを「愛情の深すぎる人に有りがちな偽悪趣味」と看破したが、事実その通りなのだろう。
同じ耽美派の谷崎潤一郎は彼の崇拝者といっても過言ではないほど敬愛しており、彼自身もそれを当然のことと受け止めている。
弟子である佐藤春夫にはやや当たりが強いが、佐藤の方も素直ではないのでお互い様といったところである。
森鴎外を尊敬しており、高慢な彼にしては珍しく献身的な態度を見せている。
また医師として親身になってくれた斎藤茂吉にも感謝の念を述べている。
そして、広津和郎の父・広津柳浪は彼の師匠にあたる。
対立している相手は菊池寛。
生まれつきの身分差や立ち居振る舞いがまったく真逆の為、生前は作品の辛評から始まり人格攻撃までしあう険悪な仲で、転生してからも改善の兆しはまるでない。
また坂口安吾もかなり悪しざまに書いてくれたと言うことで記憶に残っている。
しかし批評しながらも好意を示す太宰治に関してはからかいつつも遠ざけようとはしていない。
弟子に対する態度といい、「偽悪趣味」というのはこういった一面も指しているのかもしれない。
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