「伝えたいのは感謝でも謝罪でもない。ただありのままを胸張って、俺が今こうして生きてるっつ―こと。」
プロフィール
概要
妖怪の父とその愛人だった人間の間に生まれたハーフ(半妖)。
混血児の特徴である真紅の目と髪を忌われた過去から、髪のことを口にされるのを嫌っていた。
悪ぶっているものの、実際は情にもろいお人よしで女性と子供に弱い。故に損な役回りも多く、貧乏くじを引きやすい。
八戒とは親友で、助けられているが同時に弱みも握られている。悟空は年下のケンカ友達。三蔵とは互いに神経を逆撫でする間柄だが、大人の会話をすることもある。
無印と『RELOAD』との服装の違いが一番明確で、初めは青のバンダナに袖の無い青の上着だったが、八戒の計らいにより落ち着いた茶の長袖となる。
純粋な妖怪ではないため妖力制御装置は付けておらず、戦闘ではチェーンの付いた錫月杖を使用する。
作者のお気に入りキャラなのだが中々ファンに分かってもらえないことを嘆いていた。作者の言葉によると「悟浄の良さは二十五歳をすぎないと分からない」らしい。
幼い頃に両親の心中に巻き込まれ、一人だけ生き残ってしまう。
その後、父の正妻であった妖怪の女性に引き取られるが、夫の不貞の証である悟浄を義母が愛せるはずもなく、「禁忌の子」と扱われ虐待を受ける日々を送っていた。
ある日、義母の誕生日に異母兄の沙爾燕と二人で摘んだ花を贈るが、それを見た養母は激昂し彼を殺そうとする。左頬に傷を受けた悟浄は死を覚悟するが、その直後に爾燕が母を殺害し助け出される。
しかし罪悪感から爾燕はそのまま家を出奔。自分を受け入れてくれた唯一の身内に捨てられたと思い込み、八戒に会うまでは奔放で自堕落な生活を送っていた。
その後八戒(当時はまだ人間の猪悟能)を追っていた三蔵と彼に同行していた悟空と出逢い、後に三蔵一行として旅に加わる。
そして敵対する紅孩児一行と交戦するが、そこに居たのは・・・・
関連イラスト
関連タグ
最遊記 玄奘三蔵 孫悟空(最遊記) 猪八戒(最遊記) 白竜(最遊記) 捲簾大将
独角兕(紅孩児サイドの好敵手。その正体は・・・・)
犬夜叉:半妖で完全な妖怪の異母兄がいる繋がり
サンジ:中の人が同じ。悟浄と違ってサンジは海路でだが旅をしている。女好きの愛煙家。更によく喧嘩する仲間がいてるなど、共通点は非常に多い。代表的な違いと言えば、悟浄は養母に愛されず、虐待を受けていたが度々腹違いの兄である爾燕が守ってくれていた、一方、サンジはある理由で兄弟たちから虐められていたが、母親と良好な関係を結んでいた。