「あんたみたいに退屈そーに暮らしてても一生、楽しく暮らしてても一生なのよ! 『ああ生きてるって素晴らしい!』と感じながら生きていて欲しいのよ!」
人物
CV:深見梨加
主人公・沢田綱吉(ツナ)の母親。不在がちな夫・沢田家光の代わりに沢田家の家計を切り盛りし、居候たちからは「ママン」と呼び慕われている。3月31日生まれで、非常に若く見えるが34歳。数字は「77」。
ボンゴレファミリーの9代目ボスとも面識があるが、息子や夫にまつわるマフィア関係の話はまるで知らされていない(9代目のことは「家光の仕事先の上司」と紹介されていた)。天然ボケな女性で、家光のことになるとテンションがあがる。読切版や原作初期ではぐーたらでネガティブなツナに憤慨していた(冒頭の台詞は第1話の台詞であり、ある意味では本作でキーワードとなる「死ぬ気」とは何かという裏テーマとも言える)が、徐々に甘くなっていった。とはいえ本心ではツナの動向を気にかけており、彼女の期待と怒りがツナの新たなる覚醒の根源となっている。
ツナの容姿は奈々譲りらしい。笹川京子と雰囲気が似ていることが作中で指摘されている。
居候の身であるリボーン、ビアンキ、ランボ、イーピン、フゥ太に対しても実の家族同然に愛情を持って接している。
なお読切版では実はツナの上に娘(ツナの姉)がいる設定。台詞のみの登場だが。
家光とのなれそめ
家光とは独身時代に奈々が勤めていた喫茶店で知り合う。家光は働いてる奈々を見て一目惚れをし通いつめたものの、怖い人と最初は認識されていた。しかし話すうちに打ち解けていった。その後、一度は家光からのプロポーズを断るも雨の中傘も差さずに去っていく家光の後姿に惹かれ傘を差し出した。
余談
中の人はかつて某美少女戦士にて金星を守護に持つ戦士を演じていた。
もしかしたら、息子のツナが後に心身共に逞しくなったのはコレが影響している・・・・かもしれない(ちなみに、彼女は普段のスペック的にはミーハーでドジっ子と三浦ハルに近い要素がある)