概説
1970年代から活躍する俳優。
優れたバイプレイヤーであり、ウルトラマンタロウの北島哲也隊員が当たり役となって世に出る。防衛組織がアットホームであったタロウへの出演は幸運であったといえよう。
その後の出演作は刑事ドラマ、時代劇が多いが、ホームドラマなどにも出演している。演じたキャラクターの幅は広いが、ウルトラシリーズはじめ世にも奇妙な物語「屋上風景」など、飄々としたキャラクターゆえに自説を力説すると一転、説得力、迫力が倍増するという特徴を持つ人物が散見する。
また、80年代から90年代にかけて声優としても活動していた。
その他
特撮ファンからは北島隊員として知られる。ウルトラシリーズには他にウルトラマンガイア最高のギャグ回「怪獣の身代金」に京極博士役で出演し、周囲のギャグに巻き込まれず自分のペースを貫く(ただし、呆れる時は他の面子と一緒に呆れる)科学者役を名演している。