カードテキスト
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに、モンスターが存在しない場合、
または「勇者トークン」が存在する場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分フィールドに「勇者トークン」が存在し、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
このカードを持ち主のデッキに戻し、その発動を無効にし破壊する。
概要
【勇者トークン】における妨害の要となるモンスター。
しかしあまりにも用意しやすい妨害であることから、容易に作れる手札誘発対策のカードとして勇者トークンの出張パーツとして大暴れすることとなった。
幽鬼うさぎなどの破壊効果には脆いものの、原始生命態ニビルなどを含む相手の妨害を乗り越えられたり、逆にこのカードを囮とし、本命の展開を通すために多用された。
いわゆる「なんでも無効」なので、増殖するGを食らった場合の止まり所としても優秀である。
1枚初動が多いプランキッズ、展開途中でアクセスできる幻影騎士団、展開を通せばほぼ勝ちなハリラドン系統のデッキとは凄まじく相性が良く、デスピアなどの召喚権被りがアンチシナジーとなるデッキでも活躍した。
召喚条件から【勇者トークン】に限らず【ランク7】でも使いやすいため、【天威勇者】ではNo.42スターシップギャラクシートマホークにつなげる展開にも使えるという噛み合いもあった。
大元のアラメシアの儀や聖殿の水遣いの制限カード化を経ても使われ方が変わらないためか、2022年10月のリミットレギュレーションで無制限からいきなり禁止カードに指定された。
このグリフォンライダーの追放によって勇者パーティは崩壊することとなった。