概要
遊戯王OCGに登場する効果モンスターで勇者トークン関連カードの一つ、勇者トークン召喚の儀式を詠唱している。
カードテキスト
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1)：自分フィールドに「勇者トークン」が存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2)：手札・墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分のデッキ・墓地から「アラメシアの儀」1枚を選んで手札に加える。
(3)：自分フィールドに「勇者トークン」が存在する場合に発動できる。
デッキから「勇者トークン」のトークン名が記されたフィールド魔法カード1枚を選んで自分フィールドゾーンに表側表示で置く。
解説
【勇者トークン】において、アラメシアの儀をサーチできるキーカード。
【シャドール】のギミックを用いてデッキから直接墓地へ送ったり、【ウィッチクラフト】にてウィッチクラフト・バイスマスターの融合素材となりつつ、ウィッチクラフト・パトローナスで何度も回収するといった様々な使い方が可能。
(3)は《迷い花の森》と《星空蝶》の併用によるコンボで勇者トークンの維持を手助けしてくれる。
【幻影騎士団】や【プランキッズ】といった墓地利用と展開力に長けたデッキで流離のグリフォンライダーとD-HEROデストロイフェニックスガイの融合召喚ギミックと共に出張して環境に結果を残している。
結果としてアラメシアの儀共々準制限カードに指定、2022年4月の改定で両者制限カードに指定された。
2022年10月の改定でこちらのみ準制限カードに緩和された。
マスターデュエルでも出張性能が懸念されたせいか、聖殿の水遣い・アラメシアの儀の2枚は2022年7月11日準制限カードとして新規登場することが決定した。同作において、新規追加されるカードにリミットレギュレーションが適用されるのは初めてのことである。
関連イラスト
余談
公式Twitterで初期設定画が公開されており、現在の魔法使いらしき衣裳とは異なる身軽な服装であったことが窺える。
また、その設定画の時点でも、とても大きなものをお持ちの模様。
(むしろ流通しているイラストよりも更に一回り大きく見えるとの声もチラホラ…)
『無職転生』のヒロイン「ロキシー・ミグルディア」とは似ていると呼ばれる。
