浜錦
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はまにしき
金魚の種類のひとつ。珍珠鱗の派生品種で品種登録が昭和53年と金魚の品種の中では最近の品種である。
昭和40年代に静岡県浜松市の清水金魚が高頭パールから肉瑠が水泡状の固体が出るのを見つけ、それを固定化し昭和53年に発表。浜松市の一文字を取って浜錦と名付けた。金魚の種類では数少ない純日本作出種のひとつである。
結構勘違いする方がいるが、浜錦独特のあの頭の水泡状の瘤は水泡ではなく、あくまでも「水泡状の肉瑠」。また水泡眼との掛け合わせと説明している書面やHPがあるが、作出した清水氏曰くそれはないとのことである。ただし国産はともかく最近は海外から輸入される浜錦(厳密には浜錦ではない)は水泡眼と掛け合わせて見た目をよくした固体もあるらしく、雑交配も進んでちょっと純粋な浜錦の入手は難しくなってきている。
入手難易度は高く(特に国産の純血種は)一般的なお店ではまずお目にかかれない。高級金魚や金魚専門のお店でようやく見つけられる感じ。お値段も金魚の種類の中では結構高め。
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