海士有木駅

あまありきえき

千葉屈指の難読駅名。たぶん最初は誰も読めない。

概要

千葉県市原市にある小湊鉄道の駅の1つ。

一日の平均利用者数は64人。小湊鉄道では4番目に利用者が多い。

名前の由来

難読駅名として有名だが、小湊鉄道公式サイトにも名前の由来はきちんと記載されている。

元々は「海士（あま）」と「有木（ありき）」という二つの集落があり、これが合併したことで現在の地名になったとされている。

「海士」は漁師町であったことがその由来で、「有木」は集落の近くにあった有木城がその由来といわれている。

京成線がこっちに来るかも?!

京成線は一応2029年10月14日までちはら台駅から当駅まで線路を伸ばす権利を持っている（10.9km）。

発端となったのは1950年代に小湊鉄道が当駅から本千葉駅まで新線を建設する計画を立ち上げたことで、これを受け継いだ千葉急行電鉄が京成千葉駅からちはら台駅までを開業した。しかし利用客数が伸び悩んだことから千葉急行電鉄は解散。路線は京成千原線に受け継がれた。

以来この計画は一切進んでいないものの、2019年に工事施工認可の延長を申請しており、京成電鉄としても一応やる気はあるようである。

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小湊鉄道 千葉急行電鉄 京成千原線