CV:福田賢二
概要
遊戯王ZEXALの登場人物。
不良グループの一員で、九十九遊馬との戦いに敗れ落ちぶれた神代凌牙とつるんでいる。
いきさつは不明だが、兄の陸王とともにナンバーズのカードを手に入れてしまい、冷酷な性格になってしまう。ナンバーズを手に入れる前の彼らは子分いわく「昔はこんな人ではなかった」らしい。
その後、ナンバーズの力に溺れカード強盗を計画し、シャークを巻き込みカード博物館を襲撃しようとする。しかし、シャークに悪事をさせまいと彼らの前に立ちふさがった遊馬と2対2のタッグデュエルをすることに。
この手のキャラにはありがちなことだが、兄弟のデッキにどのカードがどの順番で入っているかをお互いに知っており、オートシャッフル機能にも細工するイカサマ(カードの順番を完全に記憶しているのは大したものだが)を行っており、都合よく手札事故を起こさずにデュエルをしていた。アストラルは当初このタッグデュエルに違和感を感じていたが、相手がイササカ=ズルをしていると理解すると、「(デュエルで不正をした)彼らはデュエリストでは無い」と怒りを露にした。
イカサマをシャークに指摘された際には
「何がイカサマだ。因縁つけんじゃねぇよ!」
と悪びれた様子もなく、シャークが「負けるのが怖かった」と発言した時には 「優勝候補が負けるのが怖かっただとよ!無様だねぇ!」と罵倒し嘲笑った。
だが、その言葉を聞いた遊馬は激怒し、シャークと息の合ったコンビネーションで二人を倒す。ナンバーズの力が抜けた二人はシャークを見るなり、怯えて逃げ去った。
陸王との兄弟仲は良好で、イカサマをやっていたとはいえ二人のコンビネーションは見かけ倒しではなく、「見たか!俺たちの完璧なコンビネーションを!」の言葉に偽りはなく、ランク5の重量級ナンバーズを素早くエクシーズ召喚するほど。
兄の陸王がピンチに陥ったときには自分のライフが0になるのも厭わず、身を挺して兄を守った。
また、その見かけとは裏腹に陸王のことを「兄ちゃん」と呼ぶ。
使用デッキ
雪や氷山をモチーフにした「○○ドン」と名のつく水属性・恐竜族モンスターを使用する。○○の部分にはヤンキー用語+氷関連の単語が入る。
攻撃重視の陸王とは逆に守備重視で、味方をサポートしたりする効果をもつモンスターやカードが多い。
切り札は「No.19フリーザードン」。