深海の迷子たち

しんかいのまいごたち

漫画「ケロロ軍曹」のエピソードの1つ。

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概要

漫画『ケロロ軍曹』第164話の名称。単行本20巻に収録された長編エピソードである。

『超劇場版ケロロ軍曹2』の漫画版として作られたものであるため、テレビアニメ版とは繋がらず、映画のゲーム版同様パラレルワールドに近いものになっている。

映画版の原案は原作者である吉崎観音によるもので、一部設定は映画とは異なり、本エピソードではキルルのOSとなる「ミロロ」も登場する。

メール王子らが自身がマロン星人だと自覚している。
メール王子の口調や性格は、劇場に比べるとやや大人びたものになっている。
メール王子が変身するのは幼少期の冬樹になっている。623は後半に１コマだけ本人が登場。
昔デパートで迷子になったのは夏美ではなく冬樹になっている。
地球に来た要因は種族衰退により失った栄光を取り戻すための侵略行為とされている。水中種族のため地上文明の侵略を諦め、地球を海の星にすることで地球人を海の民にしようとしていた。
キルルの扱いはメール王子らが現地で拾った秘密兵器ということになっており、飼いならされている。
メアボールが登場しない。それに伴い後半でのメアボールによる暴走は、不正に起動したキルルの異常動作により取り込まれた結果となっている。
メール王子たちの拠点として軍艦信濃が登場し、彼らは宇宙船となった信濃で母星に帰還している。