源倫子

みなもとのりんし

源倫子とは平安時代の貴族女性。

概要

源雅信の娘、母は藤原穆子（藤原朝忠の娘）、藤原道長の正室。

経歴

康保元年（964年）に誕生、永延元年（987年）に道長と結婚した。道長との間に二男四女が誕生した。長徳2年（998年）に従三位、寛弘5年（1008年）に外孫敦成親王（後一条天皇）誕生と共に従一位になる。長和5年（1016年）に准三宮、万寿4年（1027年）に道長が死去、長暦3年（1036年）に出家、天喜元年（1053年）に死去。

子女

• 藤原彰子（長女） ー 一条天皇中宮
• 藤原頼通（長男）
• 藤原妍子（次女） ー 三条天皇中宮
• 藤原教通（五男）
• 藤原威子（四女） ー 後一条天皇中宮
• 藤原嬉子（六女） ー 敦良親王（後朱雀天皇）妃

関連タグ

公卿　宇多源氏　摂関家　藤原道長

黒木華：NHK大河ドラマ『光る君へ』にて、倫子を演じる。