概要
経歴
寛弘3年(1006年)に正五位下、侍従、右少将、左中将となり寛弘7年(1010年)に従三位となる。中宮大夫、皇太后宮大夫を経て長和3年(1013年)に中納言、後に正二位、左大将となり寛仁3年(1019年)に権大納言、寛仁5年(1021年)に内大臣となる。永承2年(1047年)に右大臣、従一位に進み康平3年(1060年)に左大臣、治暦4年(1068年)に関白に就任、永久2年(1070年)に太政大臣となる。
人物
兄頼通同様に娘歓子を後冷泉天皇に入内させるが皇子が生まれることが無く摂関家との外戚関係が無い後三条天皇が即位し皇室との外戚関係は途絶えた。