1986年、白夜書房から刊行された成人向け漫画雑誌(1986年4月号)。
1993年、ホットミルク編集部が『漫画番外地』も編集する事となり、成人向け漫画誌『漫画ばんがいち』にリニューアル。『ホットミルク』は書店向けで中堅クラスの作家、『ばんがいち』はコンビニ向けで新人中心となった。
1994年、斎藤編集長が退社し、『ばんがいち』編集長の野沢智哉が両誌の編集長を兼務。雑誌の売り上げが落ち、単行本に依存するようになる。
2001年4月号より『コミックメガキューブ』と誌名を変更。
余談
- 創刊当初は『漫画ブリッコ』の執筆陣を引き継いでいたが、当時の美少女誌はメカと少女を組み合わせたDAICON FILM的SF作品が多く読者も食傷気味だったため、斎藤編集長の「畳が出てくるような漫画がいいよね」という考えから日常生活を描いた作品が増えていった。
- 読者コーナーが活況で、村田蓮爾や雑破業などは読者出身。
- 愛読者が度々「愛宴」なるオフ会を開催し、交友を深めていた。
- 三峯徹氏の投稿によく出てくる「O子さん」は斎藤礼子編集長の事。
- 2007年8月創刊の『コミックホットミルク』(コアマガジン)は『コミックメガストア』(コアマガジン)編集部が立ち上げた雑誌だが、2022年4月に「HOTMILK 36.9周年展」と銘打ち、メロンブックス秋葉原で記念展示会を行った。
主な執筆者
綾坂みつね 大暮維人 きお誠児 鬼魔あづさ 新貝田鉄也郎 砂 田沼雄一郎 高雄右京 たかしたたかし TAGRO 司淳 天竺浪人 舞井武依 魔北葵 幻超二 みほとこうじ 町田ひらく 森永みるく るりあ046 りえちゃん14歳 唯登詩樹 ユナイト双児