概要
無料タイトルアップデート第4弾よりこっそりと追加された新たな高難易度クエスト。
イベントクエストで随時追加されている高難易度クエスト、「凶双襲来」が2体狩猟に対し、此方は(現状)1体狩猟のみとなっている。
ヌシ:〇〇重大事変と同じように体力と攻撃力が大きく強化されており、最大金冠も確定だったりするのだが、どれもかしこもワンパンとなっていたあちらとは違いすぐさまワンパンされることは基本的に少ない。
このクエストの真骨頂は「モーションの強化・追加」である。大技が高速で放たれたり、回数が決まっている連続攻撃を更に追加したりなど、強化点はさまざま。
烈禍襲来:朧なり、その姿
クエスト名からも察せる通り対象モンスターはナルガクルガ希少種。
主な強化点としては、ナルガクルガ種お馴染みの尻尾ビターンが3連続になっていることと、大技「朧月」の超高速化だろう。
アップデート後のMR★6のクエストにひっそりと追加されている。
烈禍襲来:焔の海に大難は舞う
クエスト名にも似合う対象モンスターはタマミツネ希少種。
主な強化点としては、通常の個体は「通常状態→怒り状態→白焔状態」と形態変化したが、今回は「怒り状態=白焔状態」となっており、怒り状態に移行したらすぐさま本気モードということになっている。他にも多くの攻撃が高速化しているため、回避のタイミングが掴みづらくなっている。
イベントクエストのため、盟勇を連れて行く事が不可能。
烈禍襲来:獅子が魅せる肉体美
クエスト名の通り肉体美を見せる対象モンスターはラージャン。
主な強化点としては、開幕から怒り状態であるという点。しかし他には特に追加されている要素はあまり見られないため、重ね着の「マッスル」シリーズを欲しい人向けに難易度を落とされていると予想される。
イベントクエストのため、盟勇を連れて行く事が不可能。
烈禍襲来:伝説の一撃
対象モンスターはフロンティアからの刺客、エスピナス亜種。
主な強化点としては、肉質が少々硬くなっている点とフロンティアのノーモーション突進を彷彿させる突進を使用する点。モンスターハンターフロンティアをプレイしたことがあるプレイヤーをニヤリとさせるかもしれない。その他、メガフレアの範囲もかなり広くなっている。
なお、この個体のエスピナス亜種は烈禍襲来の中で唯一最小金冠となっている。
イベントクエストのため、盟勇を連れて行く事が不可能。
烈禍襲来:キュララララララ!
対象モンスターはサンブレイク最後の追加モンスター、原初を刻むメル・ゼナ。
まさかのボーナスアップデートと同時のクエスト登場である。
主な強化点としては、攻撃力の高さと全体的に連続攻撃の隙が短くなっている点。普通のモンスターだったら短くなっても後隙は狩れることが多いが、元が元で強すぎるのでかなりの高難易度に仕上がっている。
烈禍襲来では何気に久々に盟勇を連れて行く事が可能。
それにしてもクエスト名が他の物と比べて圧倒的にふざけている。恐らくモチーフであるドラキュラから取ってきたものだとは思われるが…。こちらを想定した人も多いか。
烈禍襲来:超速電導
対象モンスターはMHP3のメインモンスターであるジンオウガ。
烈禍襲来には希少種や古龍種、それに値するような古龍級生物など数多くの強豪が揃っていたため、一般モンスターのジンオウガの選抜はかなり珍しい。
前のラージャンと同じく、新しいモーションの変化は特にないが最初から超帯電状態になっている。しかし油断してるとトンデモ倍率の攻撃力と傀異討究クエストにも匹敵する体力に肝を抜かされるだろう。
しかし、その分報酬は見合っており、クリアすれば迅練丹が10個以上手に入る。他にもたまごや鎧玉も多く出るため、救済クエストとも言える。
イベントクエストのため、盟勇を連れて行く事が不可能。
烈禍襲来:乱れ舞う六花
対象モンスターはMHW:IBのメインモンスターであるイヴェルカーナ。
最大金冠による範囲の広さに加えてトンデモ倍率の攻撃力と特別討究にも匹敵する体力を持つ上に開幕から新しく習得した大技をぶっ放して来たりするため、他の烈禍襲来と比べると難易度が高く設定されている。
クエスト名の六花はMHW:IBでイヴェルカーナの歴戦王個体が登場する「六花が静かに眠るなら」を意識したものだろう。
イベントクエストのため、盟勇を連れて行く事が不可能。
烈禍襲来:ブシュルルルルル!
対象モンスターは王域三公の一角であるガランゴルム。
最大金冠による範囲の広さに加えて特別討究にも匹敵する体力と攻撃力を持つ。また、頭部にも溶岩と苔を纏うタイミングが早くなっている。ガランゴルムはMR3の緊急クエストで登場するため、他のモンスターと比べると弱く思われがちだがこのクエストではそんなことはないため、油断すると一瞬でキャンプ送りにされるだろう。
イベントクエストのため、盟勇を連れて行く事が不可能。
それにしてもクエスト名が原初を刻むメル・ゼナと同じく、圧倒的にふざけている。恐らくガランゴルムの咆哮を意識したものだろうが…。
烈禍襲来:オオォオォオーン!
対象モンスターは王域三公の一角であるルナガロン。
最大金冠と特別討究に匹敵する体力と攻撃力を持ち、攻撃モーションにも幾つか派生が追加されている。傀異討究クエストと同じように戦うと痛い目を見る可能性があるだろう。
イベントクエストのため、盟勇を連れて行く事が不可能。
何気に王域三公が(メル・ゼナは特殊個体ではあるものの)烈禍襲来で揃う事になった。サンブレイクから登場した新モンスターをプレイヤーに更に印象付けるイベントクエストとなっただろう。…誰か忘れているような…?
それにしてもクエスト名が他の王域三公と同じく、圧倒的にふざけている。恐らくルナガロンの咆哮を意識したものだろうが…。
余談
- 烈禍襲来クエストで登場しているナルガクルガ希少種とタマミツネ希少種は生息地の関係上、傀異化の影響を受けづらいため、狩る機会が正直な所減ってしまっている。恐らくはあまり狩られなくなってしまうのを見越してこういった特殊なモンスターに強化点を与える公式の計らいで烈禍襲来クエストを実装させたのだと思われる。
なお、ナルガクルガ希少種はVer.15からは傀異討究クエストにも顔を出すようになった。それでもサブモンスターな上に塔の秘境限定のため、なかなかお目にかかる事はないのだが…。