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焙烙火矢

ほうろくひや

戦国時代の日本で使用されていた火薬を用いた兵器。『焙烙玉』とも呼ばれる。
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概要編集

食材を炒るための丸い陶器である「焙烙(ほうろく)」ないしはそれに似た陶器に火薬を入れ、導火線に火を点けて敵方に投げ込む現代でいう手榴弾のような兵器


爆発の衝撃・割れた焙烙の破片で敵兵に傷を負わせるだけでなく、木や布など可燃物の多かった戦国時代当時は敵陣内での火災も誘発する事もできたとされるが、爆発と破片による殺傷が目的な為、炎での攻撃は威力が低かったと思われる。

片手で持てる大きさな為に手で掴んで投げる事は勿論、紐でくくってハンマー投げの様に遠心力を使って投げる遠距離攻撃も可能。


有名な戦では、「厳島の戦い」「第一次木津川の戦い」「第二次木津川の戦い」「大塩平八郎の乱」で使用された記録がある。


フィクション等では編集

特に『落第忍者乱太郎』を原作とするアニメ忍たま乱太郎のものが有名。勇気100%でお馴染みのオープニングでも使われてる他、忍術学園六年生立花仙蔵が焙烙火矢の使い手である。


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