爆沈

ばくちん

艦船の沈没時の状態の一つ。内部からの爆発が原因で沈没すること。戦闘による被弾が原因の場合と、事故が原因の場合がある。

概要

1. 戦闘における攻撃の被弾により、積載している燃料・弾薬が誘爆し、撃沈に至ること。⇒轟沈
2. 燃料・弾薬その他の爆発によって沈没に至る事故。

爆発事故を起こした有名な軍艦

※沈没・喪失に至らなかった事例も含む。

• 防護巡洋艦松島
• 戦艦三笠：日本海海戦による大勝利から半年も経たない1905年9月に後部弾薬庫の爆発事故のため大破着底。この事故では海戦よりも多くの死者を出した。
• 戦艦河内
• 戦艦日向：第3砲塔と第5砲塔の爆発事故を起こしているが、いずれも爆沈は免れた。
• 戦艦陸奥
• 戦艦アイオワ：第2砲塔で爆発事故が発生、多数の死者が出たが爆沈は免れた。
• ウッカーマルク(メイン画像)

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海戦 戦闘 被弾 砲塔 誘爆 爆発 大破 沈没 轟沈