片岡凛

かたおかりん

片岡凛は、日本の女優。

概要

2003年10月6日生まれ、群馬県出身。父親は絵本作家・デザイナー・実業家の片岡達也。

幼少期から、映画を愛好する父と一緒に観て「俳優がちょっとした目の動きやひとことのセリフで見ている人の心を動かせるのがすごい素敵な仕事だ」と思い、「女優になりたい」思いを秘めていた。

群馬県のインターナショナル・スクール在学中、2021年4月に「世の中に自分の存在を知ってもらいたい」と開設したTikTokが注目され、フォロワーが増加。多数の芸能事務所から勧誘を受け「フラーム」所属となる。マネージャーから「頑張りたいことがあれば、それをサポートできる存在になりたい」と言われたことが理由だったとのこと。

高校卒業までは群馬県から東京都へ通いながら活動しており、卒業を機に上京。

その後、ドラマ『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』でドラマ初出演。ドラマ『ボーイフレンド降臨』で初のレギュラー出演を果たした。

その後、ドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日君と』で初のプライムタイムドラマ初レギュラー出演を果たした。

2024年前期のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で朝ドラ初出演。本作で見せた怪演が大きな注目を集めた。

人物

個性的なSNS投稿がたびたび話題で、ドラマへの起用理由の一つともなっており、共演者の松山ケンイチも「個人的にSNS運用の達人と尊敬している片岡先生」と賞賛している。

昨今問題となっている芸能人への誹謗中傷問題にも毅然とした対応を見せており、横浜流星のファンからDMで「少し演技上手いからって今年ブレイクする女優10人とかに入ってたけど調子乗んなよ、私の流星と共演なんかしたらマジで許さん。お前なんか群馬隕石だ」と送られた際には、「安心して下さい私はそんなタマではありません。しかし私は流星になれず、群馬隕石と命名されました。」と投稿していた。

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