概要
『ヤングチャンピオン』にて連載中の『凍牌』の主要キャラクター・堂嶋を主人公にした作品。
2013年6月号で第1部として一旦完結し、第2部として『牌王血戦ライオン』が開始。2017年に『凍牌』の第1話につながる形で完全に幕を下ろした。
登場人物
主人公。「ライオン」と比喩される凄腕の麻雀打ち。
実は「堂嶋」は自称であることが判明する。かつて本物の堂嶋に敗れた際、「麻雀を今後一切打たない」と「右足の指をすべて切り落とす」の2つの選択肢を掲示され、迷わず後者を選んだ(全て自分の手で切り落とした)。
石原
もう一人の主人公で、通称「イッシー」(堂嶋が命名)。
堂嶋の理解者として描かれる狂言回し。賭けで堂嶋に乗った結果多額の借金を背負い、AV出演させられる羽目になるが、それを後悔してはいないようだ。
『凍牌〜ミナゴロシ篇』にも登場し、下の名前が明らかになる。堂嶋の境地を目指して竜鳳位戦決勝に勝ち進む成長ぶりを見せ、ケイの前に立ちはだかる。
黒田勝
「狼」の異名を持つ、第一部における堂嶋のライバル的存在。「鳴けば手は痩せる」を信条として、常に13枚で手作りする腰の重い麻雀を打つ。
大金を掛けた勝負で堂嶋に勝利し、石原共々身ぐるみ剥がした。
戸村
株トレーダーの若者。そこそこのキレ者であり、「人間島麻雀」では堂嶋のオヒキを務める。堂嶋のことを"大将"と呼ぶ。
『凍牌〜ミナゴロシ篇』にも登場する。
堂嶋(本物)
かつて現在の堂嶋(主人公の方)に強い影響を与えたキーパーソン。
その正体は、「サイバーロック」初代社長にして「人間島麻雀大会」での優勝者。
『凍牌~人柱篇~』の最終巻のラストページに姿が写っているが・・・?