概要
レアリティプラチナのクラス『ファラオ』。
英傑の塔の交換所にて、英傑結晶10000と交換できる。
担当イラストレーターははっとりまさき。
なお「獅子女」と書いて「スフィンクス」と読むのは夏目漱石が由来である。
漢字検定にも出ることは有名。
人物像
砂漠の国の初代女王で、神獣スフィンクスを封印するため共に1000年の眠りについていた。
熱砂の剣士ホルエスはホルテウスの妹の子孫である。
交流では王族の先達として王子を諫める場面も。
性能(プラチナ)
ファラオは敵1体への範囲魔法攻撃と味方1人への回復を同時に行う遠距離クラス。
昨今の新規クラスでは珍しいシンプルなクラス特性である。
しかし流石は英傑。格が違った。
アビリティ『獅子女指揮権能』により、神獣スフィンクスをトークンとして使役可能。
かつて王子達を苦しめた神獣が、今度は王子の采配で戦わせることができるのである。
とはいえ流石に敵で出てきたそのものではない。
コスト30、ブロック数3、範囲内の敵3体に魔法攻撃を行う少々硬い壁である。
スキルを持ち、スキル中は攻撃力と射程が1.5倍になり、攻撃3回で麻痺させることができる、という程度に収まっている。
ホルテウス自身の性能はと言うと、女王として君臨していた故か強力なバフ能力を持っている。
スキル『古き砂漠の女王』は攻撃力2倍と射程1.2倍の永続スキル。
また、このスキルの発動時、配置されている味方全体のHP、攻撃力、防御力を永続的に10%強化する。
この永続的な強化というのは永続スキルというわけではなく、ホルテウスが死亡・撤退しても、強化されたユニットが死亡・撤退後に再出撃しても、強化が反映されているというもの。
使用感としては聖銀竜の騎士ティファなどの段階強化に近く、実際にバフ区分が同じであり競合してしまうということが検証結果に出ている。
なおバフ効果は1度しか使うことができないため、配置を終わらせてからスキルを発動することが大切。
覚醒スキル『戦神の寵愛』は覚醒前スキルと同じく発動時に全体バフを行い、一定時間自身とスフィンクストークンの攻撃力を3倍にするというもの。
強化幅が大きくなった代わりに永続スキルではなくなったが、ここぞという時に使えば高い殲滅力を発揮するだろう。
英傑特有の所持効果は、自身の国の民である砂漠の国属性のユニットの攻撃力を3%アップするというもの。
性能(ブラック)
英傑ガチャにて入手可能。
大きな特徴の一つであるスフィンクスの性能は(レベル上限を除いて)変更なし。
もう一方の特徴であるスキル発動時の全体バフは、プラチナ版の10%に対して15%へと伸びている。
スキル『偉大なる砂漠の女王』は自身とスフィンクストークンの攻撃力を2.5倍、射程を1.5倍に伸ばし、更にスフィンクストークンのコストを80%カットするというもの。
30という重かったコストが、たったの6で配置できるようになる。
覚醒スキル『隼神の寵愛』は攻撃力と射程を2.5倍にし、一度だけ味方3人と敵3体へ攻撃するというボムスキル。
特筆すべきはその再使用時間。たったの5秒であり非常に回転がいい。
全体バフが付く初回の後は自動発動となるので、短い再使用時間による操作の煩わしさはない。
所持効果は砂漠の国属性のHP・攻撃力・防御力を5%アップ。