巡り咲く者アンブローズ
めぐりざくものあんぶろーず
魔法少女を彷彿とさせる、ピンクのドレスを身に纏った銀髪ツインテールの美少女。
幼女のような外見には理由があり、自身の転生に用いる『魔導転生機』の不具合により、肉体の成長が不完全なまま生まれ変わってしまった。
つまり、見た目とは裏腹に相当な時を巡り、英傑の名に違わず英雄王の時代から生きてきたということになる。
ちなみに、かつての大人姿はかなりの美女(本人談)とのことだが、スレンダー(英傑仲間談)とのこと。
猫なで声のような語尾が特徴的で、文字に起こすと小さい母音がつくことが殆ど(アトナテスからは「頭に残るんだよ!!」と不評)。
単体魔法攻撃を放つ遠距離ユニット。
防御力を貫通することができても、エンチャンターのそれと変わりなく、単体での戦闘力はいまいちパッとしない。
しかし、真価はトークン『ブルームペダル』にあり、近接マスに配置することで効果を発揮する。
範囲内の全ての敵に鈍足効果を与えて進行を妨害し、隠密・地中・空中問わず全ての敵に有効、最大3個まで配置可能。
敵をブロックすることはなく、攻撃することはないが、本体がスキルを発動することでトークンが破壊、広範囲の全敵に魔法ダメージを与えて一定時間停止させる。
これにより簡単操作で相手を手軽に殲滅することができ、敵の小隊を一気にブッ飛ばしたり、取り巻きごと強敵に大ダメージを与えて足止めさせることも可能。
また、相手の範囲攻撃の巻き込み等の外的要因でHPが無くなると同様の挙動をし、スリップダメージ持ちの敵の近くに配置するとスキルを待たずして起爆させることができる。
英傑の塔の一部ステージでもかなり有効であるため、試してみるといい。
なお、遠距離攻撃の対象にならず、毒や状態異常を受けることはない。
英傑の塔の交換報酬で入手することができ、英傑結晶10000個と引き換えに交換できる。
手に入れるのは至難の業だが、その分使いこなすことができれば絶大なサポート能力を秘める。
アビリティは『アヴァルガーデン』。
スキル発動時にトークン所持数を1回復させることができ、トークン切れのリスクを軽減。
加えて出撃メンバーにいるだけで全敵の魔法耐性を20減少させる。
さらに所持効果(第一兵舎にいるだけで有効)として、全近接ユニットの魔法耐性4増加。
効果は微々たるものだが、ワルキューレやメイジアーマーなどの職種、一部の高魔法耐性ユニットをさらに強化することができ、帝国治癒士長アウローラによるバフ効果も狙える。
工夫次第では魔法耐性90も夢ではない。
スキルは『フラワリングマジック』。
15秒間、攻撃力を最大1.5倍に増加させ、トークンを起爆させる。
レアリティの仕様上配置して即発動できるので、いざというときに緊急配置して使用という荒業も使える。
自身への火力バフは、ユニット運用方の関係上無いものと思っても構わない。