概要
クラス『魔導生命体』の英傑ユニット。
2021年の千年戦争アイギス8周年イベント『未来へ架ける橋』のイベント報酬にてプラチナ版が配布された。
また同イベント開催日に英傑プレミアムガチャにもブラック版が実装されている。
余談だが、英傑ユニットの交流・寝室は時系列を並べると「白→黒」の順となる。
そのため、ガチャでブラック版を引いて先に交流・寝室を見るといきなり仲がいい。
プラチナ版は同日開催のイベント報酬であり、配布されるのはイベント終了後となるため「何故そうなったのか」と一部の王子をやきもきさせた。
人物像
茶髪で活発な印象を受ける少女の姿をしている。
クラス名の『魔導生命体』が指す通りホムンクルスであり、人間ではない。
『自らが信じる正義の味方』を自称する僕っ子でもある。
「正義とは自分勝手である」と断言しており、迷いが無いように見えるが実は迷っている時間が命取りになるから迷わないようにしているだけであり、本当は自分が正しいかどうかを悩む時がある模様。
初登場は上記イベント。
窮地に陥る王国軍に向けて、ラーワルが『パパ』と呼ぶ亜神から送り込まれる形で味方として参戦する。
なお、その送り込まれ方は弾丸Xも斯くやというもの。
端的に言えば大気圏再突入カプセルに詰め込まれて落ちてきた。
最大の特徴は、意識を共有したラーワルが三人いることであろう。
とは言え、普段は省エネのためメイン以外のラーワルはスリープモードになっている。
これはクラス特性にも反映されている。
亜神によって世界樹を魔物化されてもその魔物の力が圧倒的であってもくじける事のない王子に関心を持ち、事態を収拾した後も王子の仲間に加わる事となり、そして王子との交流を重ねていった末に、王子を独り占めしたがる恋の決戦兵器(自称)と化した。
性能(プラチナ)
クラス『魔導生命体』は一人編成するだけで性能の異なる三人の出撃が可能となる近接クラス。
- コストが軽い分ステータスが低く、出撃人数にカウントされない通称『小ラーワル』
- コストは並でステータスも並な通称『中ラーワル』
- コストが非常に重くステータスも高く、射程内の敵の魔法耐性を50%ダウンさせる通称『大ラーワル』
以上三人、同時出撃も可能。
クラス特性により一人しか編成できないため、プラチナ版とブラック版を同時に編成するといったことは不可能。
攻撃はメイジアーマーのように遠距離魔法範囲攻撃で、ブロック数は3。
スキル『魔導機関超過駆動』は攻撃力3倍、射程1.8倍の永続スキル。
デメリットとしてHPが常に減少するが、回復を添えれば問題ない程度。
アビリティ『魔導式再出撃プロトコル』はその名の通り、ラーワルが死亡・撤退した際に一定時間後に再度出撃できるというもの。
また配置中の同クラス1人につき自身の防御力が10%ずつアップする。
所持効果は自身、メイジアーマー、魔法剣士、エンチャンター、アルケミストの攻撃力が3%アップ。
覚醒スキル『アラドヴァル限定起動』は一定時間自身と同クラスのHP・防御力を4倍にする防御特化。
同クラスにも効果が及ぶことが肝で、ラーワル1人が覚醒スキルを使い、そのスキルが切れたら他のラーワルが覚醒スキルを使う、といったスキルリレーが可能。
3人配置した上でスキル再動時間を40%以上短縮し、交互に発動すれば実質永続スキルとなる。
性能(ブラック)
ブラック版に於いてもクラス特性は変わらず。
上述したがプラチナ版との同時編成、ブラック版の複数編成などはできない。
スキルはプラチナ版と同様の『魔導機関超過駆動』。効果も同じ。
こちらはレアリティブラックなのでブラック特権として初動が1秒と配置後即発動が可能。
アビリティ『魔導式再起動プロトコル』。
HPが0になっても死亡せず、その場で回復を始めてHPが全快すると復活する。
そのためプラチナ版と違って配置場所の転換はできない。
また配置中の同クラス1人につき自身の攻撃力・防御力が10%ずつアップする。
所持効果の対象はプラチナ版と同様で、攻撃力が5%アップに強化されている。
覚醒スキル『解放のアラドヴァル』は一定時間自身と同クラスの攻撃力・防御力が5倍になる強力な効果。
3人配置して再動時間短縮がいればスキルリレーして実質的に永続スキルとなる他、60%短縮すれば2人配置で永続的に効果を得られる。
関連タグ
ラーワルの『パパ』:ラーワルを創造した文字通りの生みの親。自らが正義で在ろうとするラーワルの基本思考も彼が作ったもの。しかし彼は自分の娘が新たな思考を得る事で基本思考から逸脱し、精神的に成長する事を望んでいた。