大地を紡ぐ者サナラ
だいちをつむぐものさなら
CV:仙台エリ(御城プロジェクト:RE)
緊急ミッション『英雄王を継ぐ者』にて試練達成報酬として配布されたジオマンサー。
レアリティプラチナとブラックの同名ユニットが存在し、現在前者は刻水晶100個(1体以降所持時50個)と引き換えに交換、後者は不定期に開催される英傑プレミアム召喚(限定ガチャ)で入手できる。
担当イラストレーターはたにはらなつき氏。
2024年10月23日には『超タワーディフェンス祭り』で城プロ側のコラボ枠で登場、ボイスも追加されることとなった。
(同じ超タワーディフェンス祭り枠だが、別の企画でボイス実装された人とは違って、こちらはキャラクターボイスが公開されている)
栗色[{セミロング}]で、左右を小さなツインテールにしてまとめた少女。
ジオマンサーというだけあり、ダウジングを得物として扱っている。
かつて千年戦争において、英雄王と共に魔王ガリウスと戦った英傑のひとり。
しかし、人の精神は長い時を生きるのに適さなかったため、現在まで生き延びるために自らの記憶を封じるしかなかった。
王子と出会うまでに自分が何者すらわかっておらず、おそらく白の帝国の住人として、自身に流れ込む『誰かの記憶』に翻弄されていたが、そこに魔王軍の襲撃を受ける。
物理遠距離攻撃を放つ遠距離ユニット。
低コストで自身の戦闘力はそれほど高くないが、彼女の真価は特殊なトークンを用いての高いサポート能力である。
トークンはコスト10で遠近問わず配置マスに設置することができ、ユニットのHPと攻撃力を1.3倍に増加させる。
トークンの汎用性は極めて高く、防御力は上がらないが攻撃からサポートまでに活用することができる。
例えば
- ヘビーアーマーなどのタンカーの耐久性及び攻撃力を上げる
- ボウライダー、忍者などの遠距離攻撃可能の近接ユニットの火力を上げる
- アーチャー、メイジなどの遠距離ユニットの攻撃力を上げる
- ヒーラーの回復力を上げて前線を安定させる
などなど。
なお、トークンは出撃枠を取らないうえに、サナラや配置されたユニットが離脱しても効果は消えない。
また、トークンの後置き、先置きではHPの変動が違ってくる。
すでにユニットが配置されているマスにトークンを置くと相対的にHPが減少してしまうため、アンデッド属性ユニットを配置する際には注意が必要。
逆に、トークンを置いてからユニットを配置すると、最大HPが増加しかつ満タンの状態で参戦させられる。
アビリティは『ハイジオマンシー』。
前述したトークン配置能力に加え、地形影響を60%軽減、悪天候でも影響無しかつ攻撃力+10%増加。
また、所持効果として(第一兵舎にいる)全味方のHPを5%上昇させる。
ただし、英傑ユニットであるため専用の聖霊を要求され、育成がわりと困難なのが難点。
幸い復刻時のボンボリや刻水晶で入手できるユニットで賄えるため、もし運用を考慮に入れるのであれば積極的に活用するといい。
クラス特性はプラチナと同じだが、アビリティと覚醒スキルの違いから軽量アタッカーとしての活躍もできる。
スキル『ジオ・レイライン』は攻撃力を上げ射程を伸ばして5体マルチ攻撃を行う。
プラチナの範囲攻撃と比べると敵がばらけていても有効であることと、強鈍足効果がない点が異なる。
トークン数の回復もできるため、バッファーに徹するならば覚醒スキルではなくこちらを使うといい。
アビリティ『マスタージオマンシー』はトークン効果がプラチナより若干高くHPと攻撃力を1.35倍にする。
地形影響軽減は同じだが、悪天候の影響を受けるようになり、また射程範囲内の敵の防御力を20%ダウンさせるデバフ能力を得た。
所持効果は全味方のHP+7%。
覚醒スキル『メガリスアラウヌス』は攻撃力1.5倍、射程2倍、2体マルチ攻撃になる永続スキル。
このスキルによって軽量アタッカー、防御デバッファーとしての活躍もできる。
ただし永続スキル故にトークン数は1度しか回復せず、初期所持と合わせて5回使用すると弾切れとなる。
作戦段階からバフするユニットを吟味する必要があるだろう。