概要
高難度コンテンツ『英傑の塔』と同時実装された、クラス『占星術師』の英傑ユニット。
人物像
宇宙が擬人化したような白髪二つ結びの美少女で、所々に星の意匠を取り入れている。
星空を取り繕ったかのようなドレスを身に纏い、透明な素材を取り入れたそれは谷間やへそが見えていて中々刺激的。
数百年前、千年戦争において『英雄王』と共に戦った仲間の一人であり、彼と共に魔王と戦った。
そして、その封印が解かれた時に備えて、次世代の英雄の力試しと鍛練のために『英傑の搭』を作り出している。
もっとも、後述の破格極まる性能のせいで、施工主である彼女自身が駆り出されるハメになるのだが……
神聖な雰囲気とは裏腹に、お茶目でフレンドリーな性格をしている。
性能
共通事項
占星術師のクラス特性を一言で表すと、かなりのバランスブレイカー。
若干クセがあるが、使いこなすことができれば多大な殲滅力を発揮する。
長射程距離攻撃を放つことができるが、徐々に攻撃力が落ちていく性質を持っており、まずはスキル『星天召喚の儀』を使用しておく必要がある。
スキルを発動すると一切の攻撃を停止するが、その間自身の攻撃力と対象数を増加させていく。
注意点として、攻撃力増加と攻撃対象数増加は個別にカウントされている。
攻撃対象数増加はチャージを続けていないとリセットされてしまうので、攻撃対象数が増えた時に点火すると無駄が生まれにくい。
星天召喚の儀発動中に任意のスキルを発動させると、再び攻撃を開始、射程範囲内の敵に隕石で攻撃する。
そのまま放置すると弱体化していくため、仕事を終えたら星天召喚の儀を忘れずに。
そんな破格の性能を持つが、万能というわけではない。
体力と防御力が低いのはもちろんのこと、序盤で雑魚敵が雪崩れ込んでくるようなMAPではチャージが間に合わないこともある。
超長射程が不利に働くケースも存在し、MAPに遠距離攻撃を引き寄せる敵が出現するとその敵に全部吸い寄せられる。
特にガオレオンが相手だとその上無効化され、完封されてしまうため、早急にブロックして吸い寄せを無効化する必要がある。
また、オリハルコンゴーレムなどの攻撃してはいけない敵が居るステージも迂闊に出せないのも難点。
プラチナ
クラス特性は上記の通り。
プラチナの時点でかなりの性能を持っている。
『星天召喚の儀』使用時の最大攻撃力増加値は+6000、対象数は+6体。
あくまで増加値であり、素の能力値にこれが加算される形となるので最大チャージ時の攻撃力は6千数百、攻撃対象数は7体となる。
星天召喚の儀発動中のスキルは『アストロノヴァ』。
加えて一定時間2連続攻撃を繰り出すため、生半可な強敵やラッシュを、隕石の雨あられによって一瞬で殲滅させる。
長射程も相まって接近すら許さず、これがバランスブレイカーと呼ばれる所以である。
アビリティ『ステラ・マギア』によって、所持しているだけで自身とメイジ、ウィッチ、クロノウィッチ、ビショップ、サモナー系の攻撃力が+3%、射程+10上昇する。
配置中は対象ユニットのコストが-10される効果を持ち、素早く戦線を展開することが可能、加えて英傑の塔の仕様にうまいこと噛み合っている(消費コストが少ないほど高い評価を得られるため)。
また、英傑ユニット特有の固有能力として、出撃メンバーに入れるだけで英傑属性の敵(アトナテスや塔の守護者など)のステータスを40%下げることができる。
第1階層で5000pt稼ぐと比較的簡単にもらえる点もプラスだが、序盤からいきなり英傑属性の敵が出るためやはり簡単にはいかない。
まずは評価をかなぐり捨ててでも、強引にポイントを獲得してソラスを入手する必要があり、仲間に引き入れてから本番といったところ。
どうしても駄目なら英傑結晶(専用交換アイテム)を10000個貯める必要があるが……
ブラック
使用感は概ねプラチナと同様。
ノーマルスキルはHPを消費する代わりに攻撃力の逓減は無い。回復が受けられない場面でスキルを使用し続けると、敵からダメージを受けなくても「キャー」してしまう。スキル発動後しばらくの間は攻撃速度が若干早まる為殲滅力は高い。攻撃とチャージの切り替えすら面倒になった放置王子向け。
覚醒スキルはノーマルスキルに比べチャージスピードが速い。序盤から敵の攻勢が強い場面で有効に使っていきたい。尚、チャージが完了した時点の攻撃対象数は最大5体止まりで攻撃力も覚醒前に比べ若干落ちるが、攻撃した標的の周囲の敵も巻き込む様になるので、足止めなどで複数の敵をまとめておくと相互にダメージが与えられる。尚、覚醒スキルは攻撃速度アップ等のブーストアップ機能は付与されない。
余談
このゲームの広告に頻繁に登場するキャラクターの一人であり、ゲームの内容を知らなくともこのキャラ自体を目にした人もいるだろう。
出張!ゲシュペンス島
第1回超タワーディフェンス祭りにて、モンスター娘TDにゲスト出演したことがある。
獣神として実装されており、使うこともできる。