甘神夜重
18
あまがみやえ
『甘神さんちの縁結び』のメインヒロインの一人。
「何かあったら、大人の私を頼ってくれたらいいからね」
美大に通っており、油絵が得意。マイペースなおっとりした性格。少しでも目を離すと、フラフラ出かけてしまう困った面がある(原作コミックス3巻収録の第18話での、朝姫曰く『失踪モード』との事。直後に瓜生からも「たちの悪いモードチェンジ!」と追随してツッコまれている)。また、そのビジュアルに反して武術に長けている。
美大に通ってはいるがそのセンスはかなり独特で、キツネの絵やぬいぐるみやお面をデザインして製作するも、やたらと目が大きくギョロっとしていて、不気味である。
本名は一乗寺澪子(いちじょうじ れいこ)。
京都の教育機関を統べる名家・一乗寺家の生まれで、幼少から厳しく育てられそんな日々に疲れ逃げ出したところを、狐面の導きでタイムリープした瓜生に出会い変わるきっかけになる。
その後、親同士が旧知の間柄だった甘神家に預けられ、その際に「甘神夜重」という新たな名前を貰い、夕奈と朝姫の姉になった。
なお、「甘神夜重」はあくまで通名で戸籍は変えていないため、運転免許証などの公的書類の名義は本名のままである。
この件を瓜生に話した後、彼への好意を自覚。妹たちに「自分が瓜生と結婚し神社を継ぐ」ことを宣言した。
後に両親の意向で実家に連れ戻されてしまうが、迎えに来た瓜生や妹たちの説得により、形式上勘当という形で甘神家で暮らすことを許される。
帰宅後は心機一転しようと髪を切り、セミショートヘアになった。
- 一乗寺丑織(CV:井上喜久子)
実母。
澪子にスパルタ同然の教育を強いていたが、本人としては全て娘のためを思っての行為であり悪意はなかった。
成人した夜重の意向を受け入れ一乗寺家から出した後も、彼女の身を案じてこっそり様子を見に来ている。
- 一乗寺大志郎
実父。
コメント
コメントが未記入です