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相互確証破壊

そうごかくしょうはかい

核戦略の概念や理論の一つで敵から攻撃されたら自動的に敵に報復の核攻撃できる仕組み。通称・自動報復システム。
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概要

第二次世界大戦後の20世紀半ば、アメリカソ連のイデオロギー対立、原子力技術から生み出された究極の兵器・核兵器ロケット開発から生まれたミサイル(ICBM)技術で世界は冷戦の時代を迎えた。米ソ両国は核開発競争で牽制し合い、核兵器があれば戦争を抑止できるという「核抑止論」が生まれた。そうした中の1965年にアメリカの政治家・ロバート・マクナマラによって提唱された核抑止の一種が「相互確証破壊」。通称・自動報復システム。
敵国からの核攻撃を受けた時に人間の判断や指示を受けずに、または指示する人間が攻撃でいなくなっても自動的に攻撃をした敵に対して核攻撃が保証できる仕組み。これによって敵に対して自国を核攻撃させずにできる核抑止力として機能させた。主にコンピューターなどによる機械管理でなされたが、技術レベルの問題から誤報や誤探知の恐れはあった。
この仕組みはアメリカだけでなく、ソ連も同様の仕組みである通称・「死者の手」を構築し牽制し合った。幸いにしてソ連が崩壊してロシア連邦ができ、21世紀を迎えても核戦争は起こらず、仕組みは運用され続けても使われることはなかった。それでも、米ロの核兵器の存在を含んだ対立は続き、さらに中国も同様の同様の仕組みの構築と成立を目指している。

登場作品

渚にて 博士の異常な愛情 復活の日 映画ドラえもんのび太の海底鬼岩城 のび太と雲の王国

関連タグ

冷戦 核兵器 核戦争 核攻撃

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