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真賀田四季

まがたしき

森博嗣の小説の登場人物。
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概要

「人類のうちで最もに近い」と言われる天才。情報工学、特に仮想現実、
人工知能の領域で研究実績がある他、多様な分野の話題について有益な意見を出せる知能を持つ。

「彼女と会話をすれば1分で彼女の人格がいかに超越したものであるかを知ることができる」という。彼女にとっては殺人すらタブーではない。
自身の体験を劣化させずに記憶に留めて置く事ができる。複数の人格を有する多重人格者でもある。

関連イラスト

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すべてがFになる


すべてがFになる
すべてがFになる[真賀田四季]


真賀田 四季
真賀田四季



関連タグ

森博嗣 四季シリーズ




ネタバレ

森博嗣作品全体に関するネタバレを含みます。



真賀田家は近親相姦を繰り返してきた一族であり、特別な者が生まれやすく、自殺者も多い。
四季は自分の人格を構築する上で瀬在丸紅子を参考とし、紅子が母親となることで脆弱さを取り込んだと感じた四季は、より高度な進化を求めてある解に辿りつく。

それは、自由へのイニシエーションとして「自分の親を殺す」こと。
彼女は14歳の時に両親を殺害する。

四季は裁判にかけられるが、心神喪失状態と判断され無罪となる。
それすらも彼女の計算のうちであり、研究所のある妃真加島に閉じこもり世間から隠れる。

彼女の子は『道流(ミチル)』と名付けられ、四季と同じように14歳になった時、実の親を殺すよう密室にて育てられる。

すべてが四季の計画どおりに進んでいたが、最大のアクシデントが起こる。
彼女を殺すべき実の子が、母親である四季を殺せずに自ら死を選んでしまったのである。

かくして、彼女は子の代わりに研究所を脱出せざるを得なくなり、大幅な計画の変更を余儀なくされる。
四季が『すべてがFになる』で生存した事により、森博嗣の作品世界は現実からズレていく。


四季シリーズより「秋」「冬」

犀川創平と西之園萌絵は、真賀田四季の残したメッセージを発見し、娘の死の真相を知る。

「すべてがFになる」の後、四季は妃真加島の研究所から娘の腕を持ち出し、バイオテクノロジィの天才研究者と接触する。

娘の名前は『真賀田道流』。


百年シリーズより「迷宮百年の睡魔」

百年シリーズは外伝的なシリーズとして発行されたが、実は真相に一番近い、重要なシリーズとなっている。

  • 主人公の名前は『サエバ・ミチル』。

  • イル・サン・ジャックの女王の名前は「メグツシュカ」、アルファベット表記での子音は「mgtsk」。
  • サエバ・ミチルはメグツシュカに対し「とても懐かしい気持ち」「彼女(女王)の顔に見覚えがあった」と感じる(が、ミチルはその直感をメグツシュカがデボウに似ていたからだと解釈する)。
  • サエバ・ミチルの両親は健在だが、彼らは幼少期からミチルを自分の子ではないかのように疎んじ、ミチルの知性を怖れ持て余している。
  • 幼少期のサエバ・ミチルの夢で、部屋に「人形、ぬいぐるみ、積み木、ブロック」があったという描写がある。これはが生きていた部屋にあった彼女の私物と一致する。



メグツシュカ女王は、サエバ・ミチルに事あるごとに「優しい子」と呼びかける。
これは女王が生存している事が、『ミチル』の予測が難しく、優しい性情に起因しているから。


また、アニメ版、漫画版に登場する「真賀田四季」なる人物は、手袋がある場合は真賀田ミチル、ない場合は14歳当時の真賀田四季だと思われる。
アニメ版の第一報のキービジュアル、OP曲のジャケットイラストに描かれる少女は手袋をしている。真相を知ってから見返せば、最初から視聴者は真賀田四季に欺かれていたことがわかる仕掛けになっている。

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