概要
第108代目魔物ハンター。紅華学園に通う高校生。コミック版では両親と死別している。
声優は久川綾さん。
アイベックス(山羊)をあしらった指輪を持ち、これを用いて魔物ハンターに変身する(アニメ版では金色、それ以外は青銅色)。
プロフィール
誕生日 | 6月1日 |
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年齢 | 16歳 |
身長 | 158cm |
体重 | 45kg |
スリーサイズ | B:83cm、W:56cm、H:85cm |
血液型 | A型 |
性格・髪形
明朗快活、しかしやや美形に弱く惚れっぽい一面を持つ。
ゲーム版では、ややおとなしめだが、一途で芯の通った誠実な性格。コミック版は、ゲーム版の性格に近いが、天然ボケの一面も見せていた。
リング付きのツインテールの髪形にしており、入浴時と就寝時もこの髪形を保っている。特殊な霊石製の髪留め(アニメ版では赤、それ以外では青)で固定し、戦闘時には指輪と連動して霊力を発揮する。
変身時
魔物と遭遇した際には、指輪を用いて変身する。変身といっても、「(キューティーハニーのように)服が千切れ飛び、全裸になった状態から生成されたチャイナドレスを身にまとう」といったもの。そのため、コスチュームチェンジと言った方が正しいかもしれない。
チャイナドレス姿に変身した後に、同じく生成した剣を手にする。この剣は、刀身が真っすぐな直剣で、柄部分に斧のような刃が付いている。刀剣としてのデザインは、中華圏における刀剣や、古代日本における直剣とも異なっている。
身にまとうチャイナドレスは、赤地で胸元に太極図が描かれたもの。左手指にはめたアイベックスの指輪も、手の甲へと鎖が伸びて手首に巻き付いた形状に変化している。
戦闘時には、生成した剣を用いて戦うが、その動きはややカンフーのそれに近く、OVA三作目ではチャイナドレスつながりで某女性格闘家の某足技を、劇中にて数秒だけ披露した(当時大流行していたため、製作側がお遊びで追加したらしい)。
関連イラスト
余談
同作(画)者作品である『二度目の人生アニメーター』では、メインキャラとして妖子をモデルとした(いわば並行世界の妖子としての)キャラクターである「真野ヨウコ」が登場する。
この作品での「真野ヨウコ」は、同作主人公の多田アユムと金野ハジメの同級生であり、後に伝説のアニメーターと呼ばれるようになるハジメとは別ベクトルでの無類のアニメ好き。意識が高く早いうちから自らの将来をアニメーターとして定めていた。(いわばハジメ同様に早すぎたアニヲタとしてのキャラ付けをされている)
のちにリプレイヤーである主人公・多田アユムの介入により、アニメ制作会社スタジオ・タクトに入社。さらに後には自らがヒロインのモデルとなった『刃物ハンターヨーコ』にメインスタッフとして関わる事となり、アユム・ハジメと共に金多真(コンタマ)トリオの一角としてプロデュースされる事となっていく。