概要
いずれも非電化路線の駅であることが共通している。
両県はお向かい同士だが、双方の石井駅は鉄道利用のみでは相当の距離がある(JR神戸線を経由し、舞子駅でいったん高速バスに乗り換え、徳島駅から再度JR利用とした方が近くかつ安い)。
徳島県の石井駅
1899年2月に開業した。
相対式ホーム2面2線の地上駅。駅員が置かれている。
普通列車のほかに特急「剣山」も一部を除き停車し、普通列車については当駅で徳島方面に折り返すものもある。
※:2番線は、行き違い時に徳島行きの列車が入るほか、普通列車と緩急接続する特急は上下問わず使用する。
余談
当駅の東隣にある府中駅は難読駅名としても知られている(「こう」駅と読む)。
兵庫県の石井駅
1994年12月、智頭急行線と同時に開業した。智頭急行の兵庫県内の駅としては最北端で、次の宮本武蔵駅からは岡山県美作市に入る。
単式ホーム1面1線の盛土高架駅で、こちらは無人駅。
周囲が、人家のまばらな田園地帯であることも関係し、1日の乗降客数は平均5人に過ぎないながらも、ログハウス風の駅舎を持つ。