碑が収録されているアルバムByeByeの解説
長渕剛の4枚目のオリジナルアルバムで、
1981年10月1日に東芝EMI/エキスプレスよりリリースされた。
1.碑(いしぶみ)
後にアルバム『NEVER CHANGE』(1988年)で再録音されている。
正直者が馬鹿を見て騙される様子を皮肉った内容。そのため、このキャラや
2.二人歩記
「ふたりあるき」と読む。8枚目のシングル曲。当時結婚前の石野真子と交際中の期間であり、
あらゆる世の中の喧騒の中での2人のことを歌っている。本アルバム発売前に、
既にライブ・アルバム『長渕剛LIVE』(1981年)の中でも歌われている。
3.Poor Boy's Blues
フィクションだが、アメリカでの生活のことを歌い上げている。
後にアルバム『LOVE SONGS』(1986年)でボーカルのみ再録音されている。
4.さよなら列車
5.道
珍しくヨーデルを取り入れた楽曲。2003年(平成15年)、ニッポン放送系列(NRN)で放送されていた
「オールナイトニッポンフライデー・長渕剛今夜もバリサン」にて、生演奏が披露されている。
6.賞金めあての宝さがし
石野真子との交際がマスコミに取り上げられ、付き纏う雑誌記者などに対しての皮肉を歌い上げた曲。
後に1992年の東京ドームライブで、一部の歌詞とメロディーを変えた曲「豚(BUTA)」として
歌われ、ベスト・アルバム『いつかの少年』(1994年)に収録されている。
7.銀色の涙とタバコの煙
笛吹利明による長渕剛の楽曲のアレンジはこれが初。
8.ほこりまみれのブルージーンズ
9.Bye Bye 忘れてしまうしかない悲しみに
当時のミュージシャンとしての自分に対する不安や後悔の念を歌った曲。
後にアルバム『NEVER CHANGE』で再録音されている。